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新しい時代を生きる(207)~同友会型企業をめざして~

新しい時代を生きる(207)~同友会型企業をめざして~

夢への思いを実現し、会社を発展継続させる

有限会社プレザント
代表取締役 利川弘行氏

   社名の『プレザント』には、「心地良い、感じの良い」などの意味があり、お客様に心地良さを提供したいという思い(サービス精神)が込められています。主な業務内容は産業廃棄物の収集運搬です。具体的には、取引先工場の製造過程で排出される多量の古紙を回収し、粉砕処理を行う提携工場、さらに溶解処理をして再生紙化を行う製紙会社へ運搬輸送しています。このように、同社はリサイクルを通した循環型社会の実現に欠かせない役割を担っており、各取引先の操業のペースに合わせて定期的に巡回しています。

 利川社長は、「言ってみれば取引先印刷部門の下請けで、排出される古紙の出口を詰まらせないことが大事です」と語りました。また、社員に対しては、「地味な仕事で評価は高くないけれども、なくてはならない仕事だ。単に体を動かすだけだと、作業に過ぎないけれど、皆にはうちの仕事の意義を分かって取り組んで欲しい」と話し、納得してもらっています。

 創業は平成17年、その前は利川さんの父親が個人で営んでいた仕事を七年ほど続け、その後独立し、同社を興しました。現在の社員は、会社創業時からのベテランが2人と途中入社の社員1人です。毎朝8時の朝礼時には、利川さんが社員の体調検査、飲酒検査、免許証の携帯確認、車両点検など必要事項の確認を済ませてから、各自がトラックで担当会社の工場へ行って排出物を回収し、処理業者へ運搬します。

 創業時、関係会社社長から独立のプレゼントとして会社の経営理念と力強い思いを語っていただき、会社には理念が必要な事を初めて知りました。それ以来、『経営者』とは何かを考えてきました。創業して間もなく、岡山同友会に入会し、経営指針成文化研修会に参加しました。利川さんは成文化した経営指針書を社員の前で一辺に読んで説明しましたが、社員からは総スカンを受けました。そこから、社員それぞれの成長ステージに合わせて話をしないと伝えられないと実感したそうです。

 社員教育については、会社のビジョンが出来ていないので、社員に語れないと謙遜されましたが、社員に対する利川さんの思いはよく伝わっていると感じました。それは、「社員が長続きする会社でありたい。勤務時間は朝8時から夕方5時までを守って、長時間の労働をさせない。『人』を『人』として大切にし、人間的な事を優先する」といった言葉から、社員と良好な関係を築いて行こうとする姿勢が伺えるからです。

 利川さんは、8年前のリーマンショック前に、新たな事業の展開を構想していましたが頓挫しています。しかし、「未だに『経営者』には、なれていませんが、お客様のため、社会のため、人のため、雇用を守って会社を継続するために、今期は動かないといけないと考えています」と力強く話されました。

(おかやま人事ネット21間野事務所 間野耕一郎)

社名:(有)プレザント
会員:利川 弘行
所在地:岡山市北区北長瀬本町693-16
電話:086-255-6081
FAX:086-255-7980
設立:2005年
事業内容:リサイクル資源回収・一般貨物自動車運送・産業廃棄物収集運搬
会歴:2006年入会
 

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