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第31回 定時総会 (経営者フォーラム)元気な中小企業が地域の未来をつくる~人を生かす経営の実践で魅力ある企業に~を開催しました

第31回 定時総会を開催しました

元気な中小企業が地域の未来をつくる
 人を生かす経営の実践で魅力ある企業に


日時: 2015年5月23日(土)13時00分~
場所: 岡山ロイヤルホテル  

 5月23日、岡山ロイヤルホテルにて「元気な中小企業が地域の未来をつくる~人を生かす経営の実践で魅力ある企業に」をテーマに、岡山同友会第三十一回定時総会(経営者フォーラム)を開催しました。
 当日は行政関係者や金融機関からのゲストも含め約170人が参加。一年間の学びを振り返るとともに、新年度の方針等について確認を行いました。  

 今年は分科会形式をとらず、一部屋で百三十人規模の全県例会を開催。
 愛知同友会から㈱キタガワ工芸の北川誠治社長(共同求人委員長)をお迎えし、
「魅力ある会社は『共育ち』から」
と題して、「経営指針の実践-社員教育-求人活動」という三位一体の経営についてご報告いただきました。
 

 例会終了後には、2020年を目指す第六期中期ビジョンの発表を行い、ビジョン委員長の藤井孝章氏が、約半年間の議論の末に完成した「岡山同友会のめざす姿」を発表しました。
 総会では、2014年度活動報告、決算報告ならびに監査報告、2015年度重点方針と活動方針、新年度予算提案、理事および監査の提案がなされ、全員異議なく承認となりました。直後に開かれた第1回理事会において、藤田賢治氏、藤井孝章氏、松尾正男氏の三人が代表理事に選ばれた他、7人の副代表理事が選出されました。
 続いて日本政策金融公庫四支店との「中小企業等支援に関する覚書」の調印式を行った後、会場を移動して懇親会となりました。  

 懇親会では金融機関や来賓の方も交えて親睦を深めるとともに、山本修氏(倉敷支部)を中心に準備した岡山同友会の30年の歩みを振り返る企画で大いに会場を沸かせました。
 最後は山辺啓三実行委員長による挨拶と奥野一三副代表理事による五本締めで、新年度の幕開きにふさわしく晴れやかに閉会となりました。  

参加者の主な感想は下記の通りです

●社員はお互いの将来ビジョンを実現する為の仲間であるとの北川氏の言葉が印象に残った。誰もやりたがらない仕事を新人がやり続けないようにしていく事が重要ではないかとのグループ討論が良かった。

●経営指針↔共同求人↔社員共育の三位一体の経営は自分では取り組めていませんが、とても良い経営サイクルだと改めて感じました。人を生かす経営・・・いつもいつも考えておりますが、社員を信頼し社員が生き生きとやりがいを持って働ける環境作りを今後も作っていきたいと思います。グループの人数が5名でしたが、グループ討論の時間が短かったので結果良かったです。もう少し時間が取れればよかったですね。ありがとうございました。

●指針は有り、それぞれに対しての目標が有り、検証まではするが、その検証に対しての評価をしていません。北川工芸さんのように評価システムを作り、実行していきたいと思いました。また、色々なシステム・プロジェクトを社員と共に作っていきたいです。

● *グループ討論で、身近な成功例、失敗例を直接伺う事が出来たこと、人材育成はどの企業でも難し
い事である事を学び、感じた事を社内に取入れようと思います。
  *現在会社で実施している経営計画、個人目標等の内容が北川社長の社内で実施している事と同じだ
と知り、安心してこれからも取組みたいと思いました。

●採用を入社2・3年目の社員を中心に、プロジェクトチームを作り実行する。採用に一番近い立場の人が一番良く理解していると思うので理に叶っていると思った。インプットだけでなく、新入社員にもこういったアウトプットの場を提供できることは素晴らしいことである。

●指針をしっかり作り採用に生かしていくという事に、まだ自社に足らない所があると感じた。三位一体という同友会の意味がよくわかったフォーラムであった。

●採用における若い社員の役割など共育という点で非常に考えられていると感じました。当社の課題として、採用と共育は最優先事項ですので、再び役員を交えて更に社員と共に議論していきたいと思います。

●教育を受ける側が業務に活かす以外に今度は教える側が待っているという事が、共育をより効果的にしている事を感じました。社員が会社を造る!まさに強い組織の理想だと感じました。

●ありがとうございました!!共育・共有・共時・共感 → 同じ人として出会ったからには、それが共愛に繋がる事と思います。今、改めて自分に必要なことでした。ありがとうございました。

●三位一体の経営をやっているつもりでした。堀り続けて行くことの重要性を再認識しました。やはり、同友会は素晴らしい。

●三位一体という事が今日は非常に良くわかりました。社員に任せる。社員が社員を育てる事を実感しました。自社も経営指針を中心に、三位一体に取組めるように頑張ります。

●北川社長のお話よかったです。経営理念の大切さ、浸透の難しさ、また、採用共育についても改めて考える事が出来ました。ありがとうございました。グループ討論でも経営理念の浸透の難しさが話題になりました。行政で庁内だけで職務を行っていても何も始まらないので、今後も色々な方の意見を聞いていきたいと思いました。ありがとうございました。

●一番心に残ったのは「採用は仲間探し」という言葉でした。今までそんな気持ちで人を雇ったことが無かったので。だから今の悩みが生じているのだと感じ、今後の採用に生かしていきたいと思いました。

●報告と問題提議のテーマが「人を生かす経営で三位一体」はとても良いと思いました。グループ討論で様々な立場の経営者がそれぞれの課題を持ち、悩みながらも前進している姿がとても共感を覚えました。分科会で参加者人数が少ない会場に比べて、大きな会場でのグループ討議は、大変醍醐味のある経営者フォーラムでした。

●やはり経営者がしっかりとビジョンを考え、社員の気持、意見を聞き、社員と一緒に行動することに限ります。その中で社員との信頼が生まれ、風通しの良いやる気の出る会社になると思います。

●経営課題への深掘りが充分にサポート出来なかったのが、グループ長として反省です。メンバーが率直に意見交換する事ができたと思います。弊社も新卒採用に向けて一つづつ、仕組みを作りたいと思います。

●①会社は社員が創る=理想の会社を自分達が創る。
 ②「三位一体」をもっともっと学習したいと思います。

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