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地域連携 ~岡山と共に育つ同友会~第2回

【第2回】 地域連携 ~岡山と共に育つ同友会~

地域について考える岡山同友会の一員として行政・他団体の委員会等に、中小企業家の立場から参画している会員に寄稿いただき、どんな役割を担っている団体か、そこに委員としてどのように関わっているかにスポットを当てる企画です。

第2回 岡山地域障害者雇用支援連絡協議会に参画して


(株)クニトミ
営業部長 國富 淳治氏(障害者問題委員会副委員長)

 

 当協議会は、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構岡山障害者職業センターが中心となり岡山県・岡山市の各障害福祉課・労働局・公共職業安定所などの行政機関をはじめ社会福祉法人やNPO法人などの各団体で構成されています。精神障害者の職場復帰、雇用促進および雇用継続のそれぞれの段階に応じた効果的な支援をするため、各団体が連携することを目的として設置されている協議会です。一昨年、初めて岡山同友会の障害者問題委員会に委員としての参加要請をいただき、?橋正志障害者問題委員長の代理で参加しています。
 障害者就労において同友会理念の根幹である「人間尊重の経営」「人を生かす経営」を実践するためには企業、障害者就労支援団体、行政、それぞれの信頼関係が伴う連携が不可欠です。どこか一方の視点が欠けるだけで偏った主観的な判断に陥る恐れがあり、企業側、経営者側、社員側と幅広い視点で障害者就労を捉える事ができる岡山同友会障害者問題委員会は協議会において唯一無二の存在であり、協議会そのものの存在意義も回を重ねるごとに、より深いものとなってきています。
 私は当協議会に参画して、まず驚いたのが各行政機関の方々が、精神障害者に限らず、障害者に優しい社会住みやすい社会をつくるために日々真剣に取り組んでいる事でした。また、中小企業、行政、就労支援団体、個々それぞれでは微力で、できる事は限られていますが、地域で連携し活動を積み重ねていけば、必ず近い将来、大きな力となり、地域社会を動かす原動力になると感じるようになりました。
 現在、障害者問題委員会の取り組みとして当協議会を通じ知り合った岡山市障害福祉課と連携し、持ち回りで年に2回共同の懇談会を開催、今までなかなか接点のなかった企業と行政、企業と障害者就労支援団体とのパイプづくりに取り組み、会員企業個々レベルでの連携も少しずつですが形になってきています。
 また、学校見学会や先生との懇談会を通じ、岡山県下の多くの特別支援学校と独自のパイプを構築するなど、さまざまな情報交換&情報収集のチャンネルが構築できつつあり、この3月には岡山北・岡山南支部と共催で、報告者に中小企業家同友会全国協議会の障害者問題委員会副委員長の土井善子氏を招き、合同例会を予定するなど会内外を問わず積極的に活動しています。
 中同協でも「経営指針」「社員教育」「共同求人」の三位一体の経営から「障害者雇用」を加えた四位一体の経営に一昨年よりシフトしており、障害者雇用は決して特別な事ではなく「人を生かす経営」を一歩推し進めた「人が生きる経営」の自社での実践が求められています。
 また、地域全体が中小企業、特に数ある経営者団体の中でも唯一障害者問題に真剣に取り組んでいる同友会に注目している現実を痛感しています。
 障害者問題とは障害のある人が就職しづらい社会、生活しづらい現代社会の構造自体が問題であり、決して障害のある方自身が問題なのではありません。まず私達にできる事、それは障害者に関心を持ち、理解して関わること。そして障害者就労の間口を広げ、いかに地域全体を巻き込んで、岡山の地により良い経営環境をつくるか、中小企業、特に同友会会員企業に期待が寄せられています。
 これからも当協議会を通じ多くの方々と連携し地域と共に歩み、地域と共に成長する岡山同友会として、また岡山に根ざす中小企業として積極的に関わり続けていきたいと思います。

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