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第18期社員共育大学開講

共に学び、共に育つ
今期は岡山校、倉敷校合わせて118人が参加

                   6月8日 於:岡山コンベンションセンター

 6月8日、岡山コンベンションセンターにて、第18期社員共育大学が開講しました。今期は岡山校で20社69人、倉敷校で16社49人が受講します。両校合同で開催した開講式(兼第一講)では前期修了者と合わせて129人が参加し、会場いっぱいの人数での開催となりました。

 冒頭、社員教育委員長の藤原良彦氏より開会の挨拶がありました。その中で「ほとんどの方が経営者から背中を押されて参加されているかと思いますが、この大学で自分の意見を人に伝える力を学んでいただきたい。また、ここで気付いた事や学んだ事をすぐに実践し、生活習慣を変えるところまでいけば、周りから変わったなと言われる社員になります」と受講者への励ましと期待の言葉を述べました。また「経営者の方は各社別懇談会で社員の話に耳を傾け、課題レポートに必ず目を通してください。それがお互いの気付きになり、その気付きが出発点になります。社員さんの成長を経営者に見守っていただき、互いに成長できる一年間にしましょう」と経営者に呼び掛けました。

 問題提起では、前期修了者を代表して(一財)操風会岡山旭東病院の則次陽介氏が「社員共育大学に参加して」とのテーマで報告しました。報告の中で「社員共育大学では人の話に耳を傾け、幅広い視野で物事を考え、それを伝えることを目指して欲しい」と今期の受講者へ励ましの言葉を投げ掛けると共に、前期を振り返って「実践する力が不足しており、社員共育大学で学んだことを仕事でどう活かすかという考えができていなかった。学んで完結するのではなく、学んだ事を仕事に落とし込むことをしてほしい」と自身の反省を元に今期受講者への期待を語りました。  

 則次氏に続き、経営者の立場から㈱アイディーエイの西江順也氏が社員共育大学の目的やグループ討議の説明を行いました。そして「学び方を学ぶ機会です。講義やグループ討議の内容を自分の事に置き換えて考える癖をつけて欲しい」と受講者に呼びかけました。

 その後、「社員共育大学に参加した動機は何ですか?」「この報告を聞いて社員共育大学を自分にどう生かそうと思いますか?」との討議の柱でグループ討議がなされ、前期修了者がグループ長となり、意見交換が進められました。なかなか自分の意見が思うように言えない様子ではありましたが、皆、真剣な眼差しで取り組んでいました。討議終了後にはグループ発表があり、今期受講者が発表を行いました。発表時間2分間と制限された中でグループの意見をまとめて発表をすることに苦心している様子でした。
 

 第2講からは岡山校と倉敷校に分かれますが、最終講(第8講)は再び合同開催となります。受講後には各社毎に懇談会を行い、講義の感想などをレポートにまとめます。経営者と社員の学びの場は受講後も続いていきます。

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