HOME同友会ニュース会員企業紹介

新連載【第4回】未来を描く★同友企業〜(有)楓 代表取締役 井上 富男 氏〜

未来を描く★同友企業<第4回>

(有) 楓 代表取締役 井上 富男 氏
〒718-0301 新見市哲多町宮河内1113-1
T E L:0867-96-2106
創 業:2000年 入会:2016年


 \;

自社紹介をお願いします

 高梁川源流の清らかな水と大自然に育まれた新見市哲多町で、日本最古の千屋牛や地元の有機野菜などをふんだんに使い、山間に囲まれた閑静な空間で薬膳料理を提供する『祥華』を経営しています。そのほかに焼肉店、哲多すずらん食品加工を独立採算で経営し、全体で社員数18人、パート・アルバイト24人が働いています。

起業のきっかけは?

 元々、両親が農業をしながら二足のわらじで大衆食堂を経営していて、子供の頃から「跡を継ぐことになるのかな」とは思っていたんです。私自身は高校卒業後に京都の飲食店で2年、帰岡してしばらくは喫茶店で働いていましたが、結婚を機に新見市内のホテルで修行することにしました。5年くらいは勤めたでしょうか。それから1993年、25歳の時に、公設民営で「祥華」を開業しました。ところが、建物はあっても中の設備や食器などを揃えると、ずいぶんお金がかかり最初は大変した。  \;

同友会入会、成文化のきっかけは?

 経営改善の必要性を感じていた時に、地元商工会議所青年部の仲間が同友会の先輩経営者を連れて来てその場で入会しました。2016年のことです。半年後には経営指針成文化研修会にも参加しました。経営革新を受けてそれらしいものはあったのですが、自分の思いだけで作っていたので、社員は全くついてきませんでした。成文化研修会では、その時の自分の弱点を突かれてかなり辛くて苦労しました。修了後は半年かけて社員の思いを組み込んで指針書を作り直し、みんなの前で発表しました。みんなで決めたことを指針書に入れ込み、PDCAを回しながら進めていくからか、徐々に信頼関係が築けてきたと思います。

成文化研修を受けて一番変わったものは?

 例会などで学ぶことで気の持ちようが変わりました。今まで自分ができていなかった所が理解できて、社員への接し方が変わりました。研修会で「社員との接し方がそれでは会社は発展しない」と叱られたのです。それから社員の良い所を引き出せるようになったのでしょうね。来期は料理長に原価計算を任せて、私の仕事を渡していくようにと考えています。私自身は40代の頃、資金繰りで困った経験があるので、同じ苦労をしないように計画を立て、資金の流れを確認しながら経営をするようになりました。

今後の展望は?

 社員共育大学に、一昨年・今年と参加していますが、全員が修了できるようにしたいです。今年は社員共育大学で報告しなければならないのですが、一番自分ができていないテーマをいただいているので、そこでも勉強させてもらっています。
 長期的な展望では、現在は自分の畑で私自身が野菜を育てているのですが、定年後の継続雇用の場として考えてもいいのかなと思っています。それを活かして6次産業化をして、過疎化が進む地域の中で自社を維持・発展していくためのモデルを作り、それを広めたいです。そのためには社員のレベルアップが欠かせませんから、調理、接客、衛生管理など研修への参加も呼びかけています。ただし無理に押し付けるのではなく、社員たちで相談して決めてもらうようにしています。今は、7月30日経営指針発表会を控え、最後の調整段階です。人事評価制度も導入して、社員にとってよりやりがいある職場となり、社員と共に地元になくてはならない企業を目指します。

▲ このページの先頭にもどる

公開行事案内へ

入会案内へ

トップページに戻る

同友会ニュースのインデックスへ

同友会とは?へ

岡山同友会とは?へ

活動内容へ

所在地・連絡先へ

個人情報保護方針

対外情報発信についてのガイドライン

リンク集へ

同友会活動システムイードウユウへ
中小企業家同友会共同求人サイトジョブウェイへ
中小企業家同友会全国協議会のサイトへ
同友会会員企業検索のページへ