倉敷支部3月例会のご案内

倉敷支部3月例会

開始日時： 2010年3月17日(水曜日) 18時 15分
終了日時： 2010年3月17日(水曜日) 20時 50分
場所： くらしき健康福祉プラザ２０１（倉敷市笹沖１８０　?086-434-9850）

■テーマ：「事業継承と社員教育で自社の変革を」

■報告者：有限会社田中電機 取締役副社長 田中章夫氏
（同友会理事・倉敷支部副支部長）

■参加費：無料

■懇親会：例会終了後、交流委員会主催により懇親会を行います（予算約4,000円）。参加希望の方は、必ず添付の出欠票にて事前にお申し込み下さい。

※18:15から18:30までの15分間、希望者による自社PRを予定しています。ご希望の方は事務局まで事前にご相談ください。

■報告概要：

田中氏は1970年生まれ。
大学卒業後、ハンガリーでコンピューター講師などの経験を経て99年に帰国し、父が創業した(有)田中電機に入社しました。

先輩従業員と一緒に現場で働くことを通じて仕事を覚え、社員と共に汗を流しながら技術を習得していったと言います。当時は業績も順調で、少人数の会社ならではの家庭的な雰囲気もありましたが、逆に些細なことで人間関係がこじれ社員さんが会社を辞めるケースもあり、必ずしも万事が順調とばかりは言えなかったようです。

同友会には入社とほぼ同時に入会していたこともあり、経営指針成文化研修会にも参加。最初の受講時には納得できるものに仕上げることができませんでしたが、数年後に再挑戦した2度目の受講でようやく自社の進むべき道が見えてきたと言います。

以来、組織を再編成して社員の役割を明確にし、毎朝のミーティングを行うことで情報と知識の共有化を推進。ベテランと若手の意識の乖離も徐々に縮まりつつあります。

自動車業界全体が大きな岐路に立たされている今、新しい技術の習得や新分野の開拓は同社にとっても危急の課題ですが、社員の自主性を引き出すことで、この荒波を乗り切っていきたいと田中氏は語ります。

今年、いよいよ社長に就任する田中氏に、自社での取り組みについてご報告いただきます。

※オブザーバーの方で参加を希望される方は、名札をご用意しますので事前に事務局までご連絡ください。