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倉敷支部11月例会のご案内

倉敷支部11月例会

  開始日時: 2010年11月17日(水曜日) 18時20分
終了日時: 2010年11月17日(水曜日) 20時50分
場所: くらしき健康福祉プラザ201

概要: ★自社PRを廃し、開会時間が18時20分に繰り上がりました。

■報告者:有限会社小坂田建設 取締役 小坂田英明氏(吉備高原時支部役員)

■テーマ:「絶望を乗り越え、笑顔あふれる企業へ!」

■参加費無料

■懇親会:例会終了後、交流委員会主催により懇親会を行います。(予算約4,000円)。参加希望の方は、必ず出欠票にて事前にお申し込み下さい。

■報告概要:

同社は昭和30年に英明氏の祖父が創業し、建部町を中心とする地域で公共土木工事などを手がけてきました。
学校卒業後、東京でトンネル工事の技術者として働いていた英明氏が帰郷し、同社に入社したのは平成13年、29歳の時でした。当時は既に父親が社長を務めており、自分は果たして社員なのか経営者なのか、長い間、社内での存在意義を見出すことができず葛藤の毎日だったそうです。

時代は既に公共工事縮小の方向に大きく変化していたにも関わらず、社内に危機意識はなく、売上は低下する一方。さらに親子の軋轢などもあって、英明氏にとって苦悩の日々が続きます。
一昨年の暮れには資金繰りの悪化に陥り、一時はなすすべを失い絶望しかけたほどの深刻な危機を迎えました。

しかしそんな厳しい状況の中で、英明氏を支え、大きな励みになったのは、同友会の経営指針成文化研修会だったといいます。
「会社始まって以来の最大のピンチのさなかに研修に参加したことで、本気で自社を見つめ直し、己を知り、真剣に社員さんのことを考えることができた」と英明氏は振り返ります。

自社の理念を模索する中で思いついたキーワードが「笑顔」でした。社員さんが笑顔で働ける環境を提供し、お客さんもそのことに笑顔で応えてくれる。笑顔を大切にした会社づくりを推し進めることによって、過疎化・高齢化が進む地域全体にも貢献ができるのではないか。そう考えた英明氏は、「笑顔」をキーワードにした自社PRチラシを配布したり、自社公開イベントなどに積極的に取り組み、地域での認知度を急速に高めることに成功しました。

今は「どんなに小さなことでも、地域の人々の困りごとを解決し、地域とともに発展したい」、そして「建設業という名のサービス業を目指したい」と語る小坂田氏に、自社の取り組みと将来の展望について熱く語っていただきます。

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