HOME同友会ニュース活動報告

2012年新春経営講演会を開催!約700人が参加!

2012年新春経営講演会「この会社、どないすんねん!変わらなアカン!!」

 1月13日、報告者に㈱山田製作所の代表取締役、山田茂氏(大阪府中小企業家同友会副代表理事)を迎え、新春経営講演会を開催しました。

 当日は会員企業から約520人が参加。さらにオブザーバー約130人(各地同友会会員も含む)に加え、金融機関や行政関係者も含め700人近くが一堂に会し、山田氏の講演に耳を傾けるとともに交流の輪を拡げました。

 開会行事では土井章弘代表理事が挨拶に立ち、参加者への感謝の意を示すとともに、「講演会を通じて、社長と社長、社長と社員が共に学びを深めていってもらいたい」と講演への期待を述べました。
 続いて石井正弘岡山県知事と中国銀行の宮長雅人頭取から祝辞を頂戴した後、山田氏が登壇。「この会社、どないすんねん!変わらなアカン!!」と題し、80分間にわたる報告を行いました。  

 講演の中で山田氏は「面接希望者が引き返すほど汚れていた町工場がいかにして年間200社900人以上が見学に訪れるまでに変貌したのか?」「労使の本当の信頼関係とは?」「守ることを決めて、決めたことを守るための3S活動」「社員共育力のある会社」などについて、自社の具体的な事例を詳しく紹介。時に身振りも交えながら、親しみを込めた関西弁で聴衆に熱く語りかけました。  

 第1部閉会後は、会場を移して新春祝賀パーティが開かれました。藤田賢治代表理事の挨拶に続き、行政や銀行の来賓からご挨拶を頂戴した後、トマト銀行の中川隆進社長による乾杯のご発声で賑やかに開宴となりました。

 講演会と同様、パーティにも大勢の会員経営者とオブザーバーの皆さんが参加しました。報告者の山田氏はもちろん、各自治体から参加の行政担当者、提携金融機関の関係者も交えて、各々親睦を図るとともに新年の抱負を語り合いました。

 中盤ではオブザーバー紹介の時間も設け、舞台に勢揃いした約30人に歓迎のあたたかい拍手が送られました。

 そして林明美副代表理事の閉会挨拶に続き、松尾正男副代表理事の音頭により全員で五本締めを行い、賑やかに閉会となりました。  

 この日初めて同友会を知ったという経営者の中には、後日「同友会を知る会」などを通じて入会手続きを完了した方も少なくありません。
 参加者数の多さから見ても、また反響の大きさの点でも、近年類を見ないほどの盛会となりました。

参加者アンケートから

◆ものすごく共感しました。私の会社でも5S活動に取り組んで1年たちました。会社の中を流れる空気が変わっていくのが本当に肌に感じる今日この頃です。フツフツと勇気がわき、心底落とし込みができました。

◆私の会社でも五S活動を実践していますが、整理と整頓が混同してしまったり、まとまった時間が取れなかったりと問題点が多くあります。必要なものと不要なものを4つに区分する方法など、参考にするべきことが多く発見できました。

◆「一生懸命では誰も付いてこない。本気でないと付いてきてくれない」というお話に、なるほどと思いました。どうすればもっと会社を良くしていけるか?自信を持って「こんな会社です」と言えるか?ヒントがたくさん見えた講演会でした。

◆昨年も山田社長の話を聞いたのですが、ますますパワーアップしており、とても熱い講演でした。社員共育の必要性や重要性を改めて感じました。また、経営者としての覚悟が強く感じられました。来て良かった。

◆最初は期待していませんでしたが、全く覆され感動しています。当たり前、基本中の基本の事ばかりでしたが、それを軽んじることなく本気で徹底し、辛抱強く、挫けることなく続ける事がキラッと光る企業となるのだと心で感じました。他人事でなく、ああいう風に自社の社員の事を愛しそうに嬉しそうに、他の人に話が出来る上司であり続けたい。そのために何をすべきかを教えていただいたように思います。山田社長に負けず、行動していきたいと思います。

◆社員共育大学でこの講演を知り、非常に楽しみにしていました。特に印象深かったのは、自分と同い年の社員さんのスピーチの話です。人を活かし、個人をとても尊重していることを実感しました。現在、生産管理という立場で仕事をしていますが、是非山田製作所の工場見学をしたいと思いました。

◆久しぶりに参加させていただいたところ、素晴らしいお話で深い感銘を受けました。話で終わらず、自社を見つめ直し、実践していきたいと思いました。

◆今回の講演を聞き、まず始めに思ったのが、とても聞きやすい話だということでした。話し方がとても上手で、白線を作ったというところなど、そのシーンが浮かんでくるような感じでした。また、お話しの中にもあった「本気でないとだめ」というのが、この講演を聞いていてその姿勢を徹底してやっているのだということが伝わってきました。5Sについて参考になる所がたくさんありました。例えば、一つやる事を決め、それを決めたラインまでやりぬくということ。今私たちが行なっている5Sは、「あれもやりたい、これもやりたい」とやりたいことが多く、途中で止まっています。今回お話を聞いて、「まず一つずつ、一歩一歩」ということが大事なのだと思い、現在の5S活動の改善点が見えたと思いました。そして、機会があれば、山田製作所を見学に行き、色々な事をもっと直接見て学んで、参考にしたいと思いました。今回の講演はとても素晴らしかったです。また機会があれば是非聞きたいと思います。

◆私は今、大学4年生でバイトという形で働かせて頂いていますが、山田さんの話を聞き、入社2年目の方が胸を張って会社の説明をされるという言葉に衝撃を受けました。いざ私が同じ立場に立ったとすると、会社見学に来られた方々にも満足がいく説明が出来ないと感じました。日は浅いですが、私が働かせて頂いている会社は、清潔感があり、社内の雰囲気が良いという事しか説明できません。私が会社の事をもっと知り、見学者が来たときでも、「これがうちの自慢の会社だ」と胸を張って言いたいと思いました。講演会は、自分にとってプラスになることばかりでした。

◆短時間の濃い内容で大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。社員全員で参加しましたが、講演後みんなで「うちも変わらなければ」と、色々な意見が出ました。社員全員で気持ちを一つにしてより良い工場作りに努めたいです。私は工場長なので部下との信頼関係をより一層深めていく事を今後の課題として推し進めていくという目標が出来ました。

▲ このページの先頭にもどる

公開行事案内へ

入会案内へ

トップページに戻る

同友会ニュースのインデックスへ

同友会とは?へ

岡山同友会とは?へ

活動内容へ

所在地・連絡先へ

個人情報保護方針

対外情報発信についてのガイドライン

リンク集へ

同友会活動システムイードウユウへ
中小企業家同友会共同求人サイトジョブウェイへ
中小企業家同友会全国協議会のサイトへ
同友会会員企業検索のページへ