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2013年度役員研修会(第1回)開催

2013年度役員研修会

 

2013年度役員研修会(第1回)開催
(株)フジタ地質 藤田賢治

 8月31日(土)午後、今年度第1回目の役員研修会が瀬戸大橋温泉やま幸で開催されました。
 はじめに、中同協の松井清充専務幹事から「同友会運動の歴史と理念・同友会らしさとはみんなが良くなる企業づくり」というテーマで、豊富な資料を基に問題提起していただきました。それによると、日本経済は、今後も人口減少などの理由で縮小していき、大量生産・大量消費・大量廃棄の時代は終わりを告げ、モノの豊かさから心の豊かさを追求する時代へ移行していくということです。心の豊かさの追求と言いますが、感性は接触で物事を判断します。だから直接触れる地域と中小企業が重要ということになってきます。労使見解の精神は企業が目指すべきものを明らかにしており、同友会3つの目的をはじめ同友会理念は、労使見解実践の企業づくりから生まれたということです。そして、全国の同友会会員の実践事例や、地域の未来を担うのは自立型中小企業ということなどの報告がありました。
 つぎに、岡山同友会組織率10%研究会の額田信一氏から、「岡山県経済の実態と産業(企業)分布」というテーマで、岡山県産業別の企業数や「岡山県中小企業振興計画」等の説明がありました。
 今回の役員研修会で、同友会理念を追求していくことは、心の豊かさの時代を追求すること、そして会員が増えることは、人をつくり地域を担う自立型中小企業が増えることであると思いました。

 

参加者感想文より抜粋

・今まで役員としての意識があまりなかったが、初めて参加して役員として同友会を盛り上げていかなければならないと感じた。会員同士のコミュニケーションをもっととれるよう会社訪問などの行動をとりたい。

・本日参加されてない役員さんの所へ訪問する。こんなことからまず行動することが大切だと思う。理事役員が一丸となって行動することが「いこる」につながると考える。

・「自主」の部分に対する役員としての意識、かかわり方、行動が大いに不足していると学ばせていただきました。

・役員研修会へは役員は全員参加しなければならない。困っている社長を見つけて例会に連れて行きたい。

・モノの豊かさから心の豊さの追求へ時代は流れており、ますます同友会の時代になっていくと思う。心と共に科学性、社会性、人間性の原点を大切にしていきたい。会員や地域の企業に同友会の真髄を知ってもらうための会員訪問ができればと思う。

・やはり会員同士の声かけが必要。本音が語れ悩みを解決できる場を作ることが増強にもつながる。もっと多くの人に関わっていこうと思う。

・きびしい時代は今後も続いていくなかで、自分達の企業はどう組織改革(イノベーション)をしていかなければいけないか!まさに、中小企業家同友会で学びつづけ、同友会運動を実践していくことが生存条件ではないかと感じています。

・超人口減少化社会に向け、多くの中小企業を束ねる同友会の役割は非常に大きいです。人口減少となっても、会員が元気で地域に仕事と雇用を生み出す会でありたいと思いました。

・同友会の一番の魅力はよい会社づくりだと思います。そのために最も必要なのは、基本である月例会に参加し自分自身も含めて参加会員の会社の経営課題を引き出して共に学び合えるようにしたいです。
 

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