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第31期経営指針成文化研修模擬発表会を開催しました

第31期経営指針成文化研修模擬発表会を開催しました

「第31期経営指針成文化研修模擬発表会」
~5人が修了~

 「第31期経営指針成文化研修会」の最終回となる模擬発表が3月8日に行なわれ、受講者とフォロー委員は、半年間の研修の成果を確認しました。昨年の10月から始まった研修会は、5人の受講者と20人のフォロー委員が2グループに分かれ、ダイヤ工業(株)の会議室を会場に行いました。毎月、受講生が提出する課題シートをもとに、発表と質疑を行ない、「理念・方針・計画」など13枚のシートを成文化しました。  

 模擬発表を終えた受講者からは、「自社の経営課題や現状・歴史を認識できて非常に勉強になった」「いかにいい加減な気持ちで経営をやろうとしていたかが理解できました。今後は社員に対して真剣に取り組んでいきます」といった声が聞かれ、フォロー委員からは「受講者の悩みや迷いは全て自分自身の心の中にあるものと同じであり、気づきや実践のヒントが多くあり素晴らしい研修会でした」などの感想が寄せられました。

 全体発表終了後に、受講者は、感想と今後の抱負を述べましたが、早い方はすでに社内発表を終えたという報告や、「再度シートをまとめ直して社内発表を行なう」など、研修の具体的な成果が語られました。次回第32期経営指針成文化研修会は4月18日より開講します。まだ成文化されていない方は、是非受講下さい。
 

経営指針成文化研修会に参加して

 

広和印刷㈱
廣野 景治

 印刷業界が製造業から情報産業としての新たな時代を迎える中で、第2創業者としての想いを持ち、5年後に50周年を迎えるためには、新たな経営理念と経営計画は不可欠なものとの想いから、この度の成文化研修会に参加しました。研修会で「経営指針書」を作成することが私にとって同友会での最初の目的であったとも言えます。

 社内外の分析をはじめ、企業の今後の方向性や自身の考え方、想いを成文化することにより、あらためて経営者としての責任を自覚し、課題解決に向けての具体的な取り組みを確認するとともに、それらを社員と共有し実践して行くことが大きな成果につながることも学びました。
おかげをもちまして、この経営指針書を元に税理事務所のサポートも受けながら、実践的な五年間の「経営計画書」も作成することができ、「経営革新」の認可も受けて、新たな市場を切り拓いていくための準備を整えることができました。

 また、経験者であるフォロー委員の皆様からの貴重なアドバイスをいただくことで新たな考え方、捉え方を学び、一緒に研修を受けた方々へのアドバイスを聴くことも貴重な経験となりました。大変有意義な研修会であり、関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。今後もこの学びをしっかりと活かしてまいります。

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