第２３回教育（共育）講演会『人と人がつながる社会のために～ご近所のイチャモンから始まるコミュニティ再生～』(講師：小野田　正利氏)のご案内

第２３回教育（共育）講演会のご案内

■日　程:２０１５年１０月２８日（水)
■講　演:１８：３０～２０：４０
　　　　　※１８：００開場（受付開始）
■場　所:体験学習施設　百花プラザ　多目的ホール
　　　　　（岡山市東区西大寺南1丁目2-3）
※会場の駐車場は限りがあります。
　できるだけ交通機関等をご利用の上ご来場ください
■講　師:大阪大学大学院教授・教育学博士　小野田　正利氏
■テーマ:
『人と人がつながる社会のために　　　
　　　　　　～ご近所のイチャモンから始まるコミュニティ再生～』
■参加費:無料
※入場整理券が必要です。お申込の方には整理券をお送りします。
（整理券発送後のキャンセルはご遠慮ください）
■受付期間:　～１０月２０日（火）　
※定員に達し次第、締め切ります

一般の方も無料でご参加いただけますので是非ご参加ください。

講演概要

　小野田氏は、学校と保護者の間に生じるトラブル解決を「イチャモン研究」と称して２０年にわたり続けてきたユニークな研究者です。
　小さな子どもたちがあげる歓声も、ご近所には「うるさくて迷惑なだけ」という人もいて、最近はこうした教育施設へのクレームが増えていると言います。その背景には少子高齢化や親の働き方の変化などが指摘され、今では「多少の迷惑はお互い様だから」といった理屈では解決できない段階にさしかかっています。
　誰もが心豊かに共存できる社会の実現のために、今、何が必要なのか？　地域の人たちが共に育ち合うとはどういうことなのか？その解決の糸口を一緒に考えましょう。

講師ＰＲＯＦＩＬＥ

　１９５５年生まれ。名古屋大学大学院修了後、長崎大学・大阪大学で教鞭をとる。
　学校に寄せられる対応困難な苦情・クレームを「無理難題要求＜イチャモン＞」と称して２０年以上研究。一方で近隣トラブルともいえる学校や園とそのご近所さんの間に生じる摩擦の研究をしながら、年間３００件以上の講演依頼が殺到するという話題の人気講師。
　著書に『それでも親はモンスターじゃない！～保護者との向き合い方は新たなステージへ』（学事出版）、『悲鳴をあげる学校～親の“イチャモン”から“結びあい”へ』（旬報社）、『ストップ！　自子チュー～親と教師がつながる』（同）など多数。