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学校就職担当者と企業との懇談会を開催しました

学校就職担当者と企業との懇談会
~持続可能な地域づくりと、若者を地元に残す取り組みを~



学校14校、会員企業18社が参加

  1月22日、岡山国際交流センターにおいて、大学・短大・専門学校の就職担当者と会員企業の懇談会が開かれ、学校関係者14人、会員企業18人が参加し、若者が就職する際に直面する問題について双方の意見を交換しました。
  まず、松尾正男代表が開会挨拶に立ち、「同友会と他団体との違いは?共に育つ?という概念にあります。持続可能な地域をつくるために、私たちは若者が地元に残りたいと思える企業への変革をしていかなければならない。また、採用するだけではなく、社員に対して責任を持ち、豊かな人生を送ってもらうために社員と経営者が一体となって活動しています。この懇談会が、若者が地域に残るきっかけになることを期待します」と述べました。続いて、小山敏章共同求人委員長が同友会の活動と共同求人委員会の取り組みについて紹介しました。その中で、「学生と企業とのミスマッチは、双方にとって不幸なこと。それを解消するためにどうしたら良いか議論したい。どんな適性があり、どういったことを目的にしているか、同友会の特性を知っていただいて、学生さんに伝えていただきたい。大企業と比較して中小企業を語るのではなく、地域的な特色を持った企業と考えていただけばと思います」と呼びかけました。

 

 その後、㈱フジタ地質の藤田賢治社長(岡山同友会代表理事)が企業を代表して現状報告を述べ、続いて岡山商科大学キャリアセンターの安井聡氏から学校側の状況報告があり、「採用スケジュールを守らない企業もあったようです。中小企業を希望する学生もいましたが、知名度と見た目にこだわるご家族のストップがかかることもありました」と述べられました。また、企業に対して、「学生からのアプローチにはこまめに対応を」「採用については社員全体の共通認識に」「採用窓口は社員の方に」「学生の会社訪問は履歴書なしで気軽に行かせて」「学生へのアプローチは時間を空けず、待たせないタイミングで」「採用したい学生像を明確に」などの要望がありました。

 当日は報道機関の取材も入り、懇談会の様子がテレビ・新聞で紹介されるなど若者の就職に寄せる世間の関心の高さが伺えました。

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