第32回定時総会(経営者フォーラム)を開催しました
誰もが輝き感動あふれる岡山を目指して ~仲間と共に、学びと実践で社会の主役になろう〜 5月28日 於:岡山ロイヤルホテル |
5月28日、岡山ロイヤルホテルにて「誰もが輝き感動あふれる岡山を目指して~仲間と共に、学びと実践で社会の主役になろう」をテーマに、岡山同友会第32回定時総会(経営者フォーラム)を開催しました。
当日は行政関係者や金融機関からのゲストも含め約170人が参加。一年間の学びを振り返るとともに、新年度の方針等について確認を行いました。
▲ 写真(左)(株)オーザック 代表取締役社長 岡崎 隆 氏
写真(右)(株)イベント・トゥエンティ・ワン 代表取締役社長 中野 愛一郎 氏
今年はテーマ別に2つの分科会を設け、それぞれ県外報告者をお招きして学びを深めました。
第1分科会は、「良い会社をつくろう(労使見解に基づいた経営指針の作成と実践)」をテーマに、広島から(株)オーザックの岡崎隆社長をお招きし、ご報告いただきました。また第2分科会は、「良い経営者になろう(経営者としての責任と使命)」をテーマに、奈良同友会の(株)イベント21中野 愛一郎社長にご報告いただきました(詳細は分科会リポート参照)。
分科会終了後には定時総会を開催しました。開会行事でご来賓に祝辞を頂戴した後に議事に入り、2015年度活動報告、決算報告ならびに監査報告、2016年度活動方針、新年度予算、理事・顧問・常任相談役・監査の提案がなされ、全ての議案が異議なく承認となりました。新理事による第1回理事会では、藤田賢治氏、藤井孝章氏、松尾正男氏の三人が代表理事に選ばれた他、新任を含む6人の副代表理事が選出されました。
懇親会は分科会別にテーブルを分け、金融機関からの参加者やご来賓も交えて親睦を深めました。企画部分は女性部を中心に準備が行われ、スライドを使用して委員会・部会の活動紹介のプレゼンが行われました。
この日は、昼から受付などで熊本地震義援金への協力が呼びかけられていましたが、懇親会では集まった金額が報告されるとともに、熊本応援のメッセージを込めた集合写真も撮影しました。集まった義援金は、写真とともに、後日現地に届けられる予定です。懇親会の最後は鈴木祥成実行委員長による挨拶と大西一夫副代表理事による五本締めで閉会となりました。
5月28日(土)に行われました第32回定時総会(経営者フォーラム)には多くの皆様にご参加いただき、盛大に執り行うことができました。誠にありがとうございました。また、今回の開催にあたり、経営者としてお忙しい中、たくさんの時間をつくってご準備いただきました皆様にも感謝申し上げます。さらに、私たち会員のパートナーであり、いつも活動を支えていただいている事務局の皆様、万全のご準備をしていただきありがとうございました。
今回、私自身多くの新しい経験をさせていただけましたとともに、分科会では自社の来期の重点項目と課題解決のヒントをいただき、総会や懇親会ではご来賓の方と接する機会をいただいたことで、その方々から地域の課題や方向性についても色々なお話を聞くことができました。
しかしながら、全県行事の実行委員長は初めてのことで至らぬ点も多くあったかと思います。皆様の支えでこの会が無事に終了できましたことを感謝いたしております。
さて、分科会では、岡崎隆さん、中野愛一郎さんのご報告やグループ討論で、自社の課題解決に向けてのヒントを持ち帰っていただけたことと思います。おそらくそれは一つや二つではないと思います。皆様の会社の課題解決に向けて、今回学ばれたことをコツコツと一つずつ実践に移してください。
今回の経営者フォーラムはこれで終わったわけではなく、皆さんが今回学ばれたことを実践し、成果が出るまで終わりではありません。必ず学びを成果につなげましょう。そして来年の経営者フォーラムでは「去年の分科会で学んだことを実践したら、会社がこうなった」ということを話し合うことができたら嬉しく思います。
この時期は運動会などの学校行事や他団体の総会も多く開催される時期であり、時間の都合上、残念ながら参加できなかった皆様には大変申し訳ございませんでした。
またこれから新しい年度が始まります。各支部・委員会・部会をうまく活用して、ともに成長・発展していきましょう。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
実行委員長 鈴木 祥成(株式会社 鈴木屋)