倉敷支部＆吉備高原支部　記念例会のご案内

　１９６３年にイ草サンダル等を製造する町工場として出発し、その後、主力製品を医療用コルセット・サポーターにシフトして国内トップシェアを誇るまでに成長したダイヤ工業。しかしその歩みは決して平坦なものではありませんでした。

　２代目の松尾氏が社長を継いだ際には減収減益に直面し、「このままでは会社を潰すかもしれない」という不安から中小企業家同友会で経営の勉強を始めました。そこで得たヒントから、若手社員を幹部に登用し、彼らの部下として新卒採用を開始。同時に社員教育にも力を注ぎます。さらに自社の目的と方向性を示すために経営指針書を作成。こうした地道な取り組みを通じて、飛躍的に業績を伸ばすことに成功しました。

　「同友会で学んでいなかったら、今のダイヤ工業はなかった」と断言する松尾社長。今回は、その豊富なご経験から、時流を読み、外部環境に左右されない企業経営と、強力な組織風土の構築に必要なものは何かを明らかにしていただきます。是非、ご参加ください。