日本政策金融公庫岡山支店との懇談会を開催しました

　１１月１０日、同友会会議室にて政策委員会の主催による日本政策金融公庫との懇談会が開かれ、約２０人が参加。質疑応答も含めて意見交換を行いました。
　今回の懇談会は昨年に引き続き２回目の開催。今年５月の業務提携調印後は初の機会となりました。公庫からは岡山支店の菊池新吾支店長、井原邦夫氏（国民生活事業・融資第２課長）、諸富靖史氏（農林水産事業・業務課長）、山村壮志氏（中小企業事業・融資第２課長）の４人が参加。前回は主に公庫の業務内容についてご説明いただきましたが、今回は各事業の最近の融資事例を中心に具体的にご紹介いただきました。

　公庫では資金使途に応じた幅広い制度や商品を揃えており、創業支援から６次産業化、海外展開、設備･運転資金、さらに教育資金等にいたるまで様々なニーズに対応しているとのことです。また女性の起業支援のみならず、社内においても女性職員が働きやすい職場づくりに積極的に取り組んでおり、ダイバーシティ経営の推進にも力を入れている様子でした。
　参加した会員経営者からは、具体的な資金需要に応じた商品や、地方の声を政策に反映させる仕組みについての質問等が出され、わかりやすくご説明いただきました。

　今後も定期的な懇談の機会を設け、現場の声を聞いていただくとともに、地域の発展のための交流を継続していく予定です。