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「同友会ってどういう会?(中小企業家同友会トリプルオリエンテーション)」を開催しました

3会場で50人(うちオブザーバー15人)以上が参加

1月20日、倉敷支部では初めての試みとして、支部例会を兼ねた「三地区同時開催・トリプルオリエンテーション」を実施しました。
 当日は倉敷(下庄)・総社・玉島の3会場で同時刻に一斉に開会し、合計50人(うちオブザーバー15人)を超える参加者が集まりました。
 今回のトリプルオリエンテーションは、
①新会員や参加頻度の低い既会員を対象とした「オリエンテーション」
②オブザーバーを対象とした「同友会を知る会」
③小グループ活動による「地区会」
④支部例会
以上四つの内容を1度に集約するものとして発案され、3会場それぞれの担当リーダーを決めて企画を進めてきたものです。基本フォーマットは各会場とも同様で、
①開会と役員による歓迎の言葉
②同友会の概要紹介
③会員による同友会体験報告
④全員による一言自己紹介
⑤グループ討議(各社の経営課題について自由に意見交換)
⑥新会員・オブザーバーによる感想発表
⑦新会員認定証とバッジ贈呈式
⑧閉会
という流れで開催されました。また、いずれの会場でも閉会後には懇親会が用意されました。

             ▲写真(上)から倉敷会場、玉島会場、総社会場

 倉敷会場では同友会の紹介を虫明裕司氏、体験報告を面田高章氏が担当。総社では活動紹介を事務局で、岡野嘉美氏が報告。玉島では大西一夫氏が活動紹介を行い、報告は脇本康司氏が担当しました。
 特に西部では久しぶりの設営となった玉島会場には、8人のオブザーバーを含む24人が参加し、予定していた部屋を急遽変更しなければならないほどでした。同様に総社会場もオブザーバーが5人参加するなど、いずれも盛会となりました。

 今回の成功の要因はおおよそ以下にまとめられると思われます。
 一つ目は、支部役員自身が「自分達の地区例会は自分達の手で成功させる」という強い主体者意識と結束により、積極的な声かけと周到な事前準備が行われたこと。
 二つ目は、毎月の役員会での『同友会運動の発展のために』の読み合わせなどを通じて例会に対する正しい理解が進んだこと。
 三つ目は、小グループならではの打ち解けた雰囲気がプラスに働いたこと。

            ▲総社地区報告者 岡野 嘉美 氏

 一方、得られた教訓としては、今回の企画の内実は実は愛知などで主流になっている小グループ活動と全く同じであり、岡山でもそれが実現可能であること。役員の同友会理念に対する正しい理解と事前準備さえ整っていれば事務局員不在でも例会は十分に成立し得ること。会場の設営場所が参加率にも影響すること。案内は簡素なものでも十分に機能すること。ゲストの入会には後日のフォローが欠かせないこと―などが挙げられるでしょう。
 これらのことは倉敷支部に限らず、どこの支部・委員会・部会等にも当てはまるもの思われ、今後の一層の組織活性化に向けた方向性の一例が示されたものと言えるのではないでしょうか。

参加者の主な感想は以下の通り

●各社の課題について、素直にお話していただけて、お互いに良かったと思います。
●少人数ですが、フリートーキングでいろいろな話が出来て楽しかった。今日の報告で「成文化」が具体的に良くわかった。
●ずっと悩んで暗い気分になっていたので、少し気持ちが楽になりました。
●面田さんの学ばれた軸道と私の軸道が同じであったことに、又新しく感動。同友会ってすごい同期ってすごい。共に頑張ろう。
●皆さん本音で話して下さるのがありがたいです。

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