HOME同友会ニュース活動報告

人を生かす経営全国交流会in千葉開催

人を生かす企業が地域の未来をひらく
~ 10年ビジョンを持ち、「労使見解」の実践を ~



 中小企業家同友会全国協議会(中同協)の経営労働・共同求人・社員教育・障害者問題の四委員会の連携を進め、「人を生かす経営」を深めることを目的とした本交流会ですが、今回は2日間を通して、全体会形式で開催されました。

 1日目の冒頭、林康博・千葉同友会会長から「千葉同友会は40周年を迎え、会勢も千五百人に達しました。本交流会を契機に今後も人を生かす経営を深め、学んでいきます」と挨拶があり、その後、鋤柄修・中同協会長が主催者を代表して「2年に一度の本交流会は同友会の真髄です。2日間激論を交わし、新しい道を切り開きましょう」と挨拶しました。その後、中山英敬・中同協経営労働委員長をコーディネーターとし、鋤柄会長、広浜泰久・中同協幹事長、加藤明彦・中同協人を生かす経営推進協議会代表による『労使見解』を基にしたパネルディスカッションが行われました。

 鋤柄氏から「定期採用の社員が半分を超えると会社が変わってきた。半信半疑でも同友会での学びを実践してほしい」との呼び掛けがあり、広浜氏からは「就業規則を見直し、人が育つ環境づくりをし、採用しても辞めない体制作りが大切」との話がありました。また、加藤氏から社員教育について「共に育つ風土は研修を会社が用意するだけではダメ。社員による挙手制の研修会にすると全体のレベルアップにつながる」との話があり、全国の同友会を代表する3人の経営体験に参加者各人が真剣に耳を傾けていました。
 

 2日目は同友会の草創期から参加し、『労使見解』の起草から携わってこられた田山謙堂・中同協顧問から『労使見解』の歴史と今日的意義について問題提起がありました。その後、梶谷俊介・中同協社員教育委員長(岡山同友会より『労使見解』をどのように経営に生かしていくかとの問題提起があり、「人間尊重が問われる時代で、一人ひとりが違い、多様性が認められている。多様な社員がいる中で目指すべき方向を経営理念で示すことが重要である」と強調しました。

 最後に、四委員長から行動提起があり、次回の開催地である宮崎県から島原俊英代表理事が閉会の挨拶を述べ、解散となりました。

▲ このページの先頭にもどる

公開行事案内へ

入会案内へ

トップページに戻る

同友会ニュースのインデックスへ

同友会とは?へ

岡山同友会とは?へ

活動内容へ

所在地・連絡先へ

個人情報保護方針

対外情報発信についてのガイドライン

リンク集へ

同友会活動システムイードウユウへ
中小企業家同友会共同求人サイトジョブウェイへ
中小企業家同友会全国協議会のサイトへ
同友会会員企業検索のページへ