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第27回 女性経営者全国交流会in大阪/参加リポート 「社会を変える私たちになろう」

社会を変える私たちになろう
 6月13、14日の2日に渡り、大阪会場とオンラインで第27回女性経営者全国交流会(以下女全交)in大阪が、「一人ひとりが輝く未来、大阪から始まる新たなHistory」をテーマに開催されました。女全交参加者数過去最大となる1,336人(岡山から19人)が参加し、男女比は男性49.3%、女性50.7%とほぼ同率の構成で開催されました。
 初日は大阪会場の10分科会と一つのオンライン分科会に分かれ、「経営者の責任と覚悟」「女性経営者への四つの期待」「人を生かす経営」「持続可能な社会づくり」などのテーマについて学びを深めました。
 2日目の全体会冒頭では、2025年に開催される大阪万博公式キャラクター「ミャクミャク」も登場し会場を盛り上げました。主催者挨拶では中小企業家同友会全国協議会(以下中同協)の広浜泰久会長から2003年の第10回女全交で提起された「女性経営者への4つの期待(生活者の視点、草の根活動、平和の担い手、原点活動)」がどうつながれてきたのか、分科会を振り返り、学びと実践が大きく進んだ20年があらためて共有されました。
 記念講演では「社会起業家として生きる。〜19歳でホームレス問題を解決しようと決意した」とのテーマで(特非)Homedoorの川口加奈理事長が登壇しました。川口氏はホームレス襲撃事件の根絶をめざし、14歳で炊出しなどの活動を開始。19歳でHomedoorを設立し、生活困窮者らの生活支援に取り組んでいます。自分にできることは何かを常に考え続け、知ったからには知った責任、伝える責任があるとニーズの代弁者になり、本気で社会を変えようと挑戦し続けている報告でした。
 最後に、中同協女性部連絡会の橋本久美子代表は「女性経営者は自らが主人公となり、自分でハンドルを握る運転席に立ち、社会を変える私たちになろう」と鼓舞し、翌年開催地東京へバトンが渡されました。

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(特非)Homedoorの川口加奈理事長

アサヒ通信システム(株)角田 裕美子

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