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中同協第56回定時総会in宮城/参加リポート 「創ろう豊かな未来を、育てよう21世紀型企業を」


創ろう豊かな未来を、育てよう21世紀型企業を
中同協第56回定時総会in宮城 於:仙台国際センター
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 7月4、5日に仙台市で第56回中同協総会が開催され約1,100人(岡山から6人)が参加しました。

 \;  一日目は「経営指針の実践」「共同求人運動」「情勢」などをテーマに13の分科会に分かれて学びを深めました。私は第3分科会(株)イーエスプランニングの藤岡義己社長(兵庫)の報告で「経営指針の継続実践で強い企業づくりと経営姿勢の確立〜今日の活動と理念の一体感への挑戦」をテーマに学びました。印象に残ったのは、ビジネスはお客様が決める、粗利の上がる土俵で勝負する、経営指針書は社員に対しての宣言書であり高く目標を掲げて手段をシンプルにして実践し続ける―と言われていたことです。また、各テーブルに経営指針書が置かれており、付箋が貼ってあったりメモ書きがしてあって、それが社員さんのものだと知り、凄いなと感じました。グループ討議では経営指針書を中心に話し合いました。言葉の大切さや、経営指針書は社員との約束であり地道な努力が不可欠で、最後は王道が残るものだと感じました。
二日目の全体会では「人を生かす経営の実践で21世紀型企業づくり〜企業づくりと地域づくりを一体として」をテーマに、(株)ティスコ運輸の菅原茂秋社長(山形)と、(株)エイチ・エス・エーの田中勉社長(神奈川)のリレー報告でした。菅原氏の報告では運送業の2024問題でいかに効率的な輸送を実現するか、物流網の構築、海外に目を向けた物流の新サービスの提供に取り組んでいるとの報告でした。

※写真は(株)ティスコ運輸の菅原茂秋社長(山形)

 \;  田中氏は、自社を総合生活支援事業と定義し、介護福祉の枠にとらわれない事業展開や、必要とされ働きたくなる成長できる企業づくりの実践が報告されました。その中で、思想は自由で無限、「生かされる」から「生きる」へ、幸せの見える社会づくりと言われていたのが印象的でした。その後千人規模でのグループ討議があり、自社の存在意義を創造的に考え支えるのは人であり、成長できる企業づくりが大切だと学びました。
 二日間を通して、人の成長できる企業づくりをすれば、結果的に地域づくりにつながるのだと学びました。そのために何をするのか、今日一日をどう生きるのか、その積み重ねが未来の自分を創っていくのだとあらためて思いました。

※写真は(株)エイチ・エス・エーの田中勉社長(神奈川)


フナキ運輸(株) 奥田 建志

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