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第25期同友会大学開講

 「中小企業で働くということ」
 ~今後の地域を担う中小企業~

                              公開講座に立命館大学の二場氏が登壇
 

 6月20日、㈱トヨタレンタリース岡山にて、第25期同友会大学の公開講座が行われ、21人が受講しました。今期は公開講座と合わせ全10講の多様なカリキュラムを予定しており、時流を読むためにトマ・ピケティの『21世紀の資本』やピーター・ドラッカーに関する講義も予定しています。また、今期の同友会大学は初めて環太平洋大学の先生をお招きするなど、新たな講師陣で臨みます。

 会員経営者との同時受講が条件となりますが、幹部社員や一般社員(社員共育大学修了者)も参加が可能となり、昨年よりも多くの社員に参加してもらえる、共に学ぶ場として開催しています。

 公開講座では、まず社員教育委員長の藤原良彦氏より開講の挨拶があり、「今年も同友会大学が開講を迎えました。経営者と社員が共に育つことを目的としています。社員の方もしっかり勉強していただき、修了を目指してください」と述べました。
 

 今回の公開講座では「中小企業で働くということ~今後の地域を担う中小企業~」をテーマに立命館大学名誉教授の二場邦彦氏に講義していただきました。「日本経済や世界経済は目まぐるしく変化していて自社とのつながりが分からなくなるが、地域で中小企業精神を持ち、それを実践することで、日本の政治を中小企業に目を向けさせ、日本経済を変え、世界経済を変えることはできます。中小企業振興基本条例を通して法律や政治を変えていくことがその第一歩になります」と中小企業振興基本条例の必要性を参加者に訴えかけ、熱い講義が行われました。

 その後、グループ討議を行い、講義の感想を述べたり、中小企業は地域のために何をするのかなどを真剣に話し合いました。また発表時には多くの質問が飛び交い、講師とも活発な意見交換が行われていました。  

 受講者は講義への参加とレポートの提出で修了要件の14単位を取得し、来年3月の修了を目指します。

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