倉敷支部8月例会
開始日時: 2010年8月18日(水曜日) 18時15分
終了日時: 2010年8月18日(水曜日) 20時55分
場所: くらしき健康福祉プラザ201(倉敷市笹沖180 TEL:086-434-9850)
■報告者:有限会社カヨーメカニカル 代表取締役 小虎修一氏
(吉備高原支部副支部長)
■テーマ:「ものづくりを通じて社員とともに学び、顧客の信頼を得る~時代の変化に対応できる自立型社員の育成を目指す~」
■参加費:無料
■懇親会:例会終了後、交流委員会主催により懇親会を行います(予算約4,000円)。参加希望の方は、必ず事前にお申し込み下さい。
■報告概要:
小虎社長は昭和35年生まれ。サラリーマンとして農業機械・産業機械などの開発に従事していましたが、生来の機械好きと「もっと自分の能力を試してみたい」との思いから、平成3年にカヨーメカニカルを設立しました。
当時は健康ブームの真っ只中で、巷ではヘルシーな野菜が大流行。イモやニンジン、ネギなどの生産農家をターゲットにした野菜収穫機の開発に関わり、10年で会社の礎を築き上げました。
しかし技術畑で育った小虎氏に、その当時、経営そのものについて真剣に考える機会はほとんどなかったと言います。会社の規模が拡大し社員が増える一方、社内の整備が追いつかず、取引先からのクレームが日ごとに増加。いつの間にか社内のあらゆることが自分でコントロールできなくなっていることに気付きます。
すぐに、社員との関わり方を変えようと就業規則の整備に着手し、新設備を導入して労働負担の軽減にも取り組み始めました。同じころ同友会に入会し、経営指針成文化研修会に参加。社長の責任と役割を学び、社員とのかかわり方も大きく変化したそうです。
前期はリーマンショックの影響を受け、決して楽な状況ではありませんが、経営指針をバイブルとしてこの難局を乗り切りたいと語ります。
今後は障害者雇用にも力を入れたいと言う小虎社長に、カヨーメカニカルのこれまでとこれからを報告していただきます。
※18:15から18:30までの15分間、支部役員による自社PRを行います。