倉敷支部3月例会のご案内
■日 時:3月13日(水)18:20~20:50
■場 所:くらしき健康福祉プラザ201(倉敷市笹沖180)
■テーマ:時代と共に変化し続けて100年
倉敷から地域ブランドを全国に―小さな会社だからできたこと
■報告者:倉敷鉱泉株式会社 代表取締役 石原 信太郎氏(倉敷支部会員)
■参加費:無料
■懇親会:例会終了後、懇親会を行います。(予算約3,000円)。参加希望の方は、
事前にお申し込み下さい。
■内 容
「鉱泉」とは聞き慣れない言葉ですが、いわゆるラムネのことです。明治43年に岡山市足守で創業し、昭和22年に倉敷市中心部に移転。当初は清涼飲料水の製造販売を中心に行っていましたが、その後、ソースやドレッシングなどの調味料も手がけるようになり、現在の主力商品である「塩ぽんず」は、マスコミでも度々取り上げられる全国的な大ヒット商品になりました。
「ウチの600円の塩ぽんずが、量販店の200円のポン酢と比べて3倍美味しいわけではありません。しかしその違いを理解してくださるお客様に、いいものを確実に届けたいという思いでやっています」と、同社5代目の石原社長は語ります。
「手間はかかっても、良い原料を使って余計なものを入れず、当たり前の製法を続けているだけ」という同社の商品は、今やそのこと自体が独自性となり、「倉敷」という社名の地域ブランドイメージと相俟って全国にファンを生み続けています。
祖父の言葉「繁盛の要は人徳にある」を信じ、「変えなければならないこと」と「変えてはいけないこと」を常に意識していると語る石原社長に、同社の歩みとこだわりについてご報告いただきます。