倉敷支部2月例会
開始日時: 2012年2月15日(水曜日) 18時 20分
終了日時: 2012年2月15日(水曜日) 21時 00分
場所: おかやま山陽高校(浅口市鴨方町六条院中2069)
■報告者/(財)操風会 岡山旭東病院 院長 土井章弘氏(岡山同友会代表理事)
■テーマ/「共に育ちあう理念経営を目指して~職場は私と貴方の晴れ舞台」
■参加費/無料
■予定スケジュール/18:20~ケーキ試食、18:35~開会
倉敷支部2月例会を下記の要領で開催いたします。
今回は、岡山旭東病院院長で岡山同友会代表理事の土井章弘氏に、同友会の学びと実践をテーマに報告をしていただきます。
会場は浅口市鴨方町のおかやま山陽高校です。
当日は同校のご厚意により、製菓衛生師コースの生徒さん(昨年の第4回スイーツ甲子園で全国優勝!)お手製のスイーツなどのおもてなしもいただける予定です。
オブザーバーの方も事前にご連絡いただければご自由にご参加いただけます。
■概要/
土井氏は1939 年生まれ。大学卒業後、岡山大学医学部講師、香川県中央病院脳神経外科主任部長などを経て、88年には岡山旭東病院の院長に就任されました。
ほぼ同時期に、中小企業家同友会が掲げる「人間尊重経営」の考え方に共感し、岡山県中小企業家同友会に入会。91年には同友会代表理事に就任し、現在に至るまで病院における理念型経営の実践を続けてきました。
病院での経営理念作成は、当初、職員の反発にもあいますが、学び合い・育ち合いの精神で対話を継続し、全職員の討議の末に経営理念を確立。この全職員一丸となった理念づくりと実践で、当時の財政危機を乗り越えたことが、その後の病院発展の原動力となりました。
以来、「先端医療とアートの融合」「職員が共に学び、共に育つメダカの学校」「GHH(グロス・ホスピタル・ハピネス)」などをキーワードに掲げ、地域に密着したオンリーワン病院を目指して歩んでこられました。
「理念に基づいた経営は単に病院の職員だけでなく、地域社会からの大きな支援も得られると確信している」と語る土井氏の報告に、どうぞご期待ください。