岡山北支部7月例会を開催しました
■日 付 : 2017年7月14日(金) 18:30~
■場 所 : (株) 智商ロジ・システム 大会議室
■討議の柱 : 「あなたにとって人を生かす経営とは?」
「具体的にどんなことに取り組んでいますか?」
【テーマ】
「 あなたにとって人を生かす経営とは?
~価値を生むのは、社員と経営者との信頼関係~ 」
【報告者】
(有)田中製作所 取締役 門田 悦子 氏 (倉敷支部役員)
参加者の主な感想は以下の通り
●社員と経営者の信頼関係を築くには、経営者が聞くことが大切(相互のコミュニケーション)。経営指針を作っても信頼関係が無いと価値は無い。人を生かす経営(社員を信じて待つ)が人に生かされている経営(社長を信じる)となる。短時間で経営指針を浸透させたのは、門田さんの素直な姿勢があったからだと思う。考え方に芯が通っていらっしゃる方だと思います。自分も見習いたいです。
●「社員の話に耳を傾ける事が出来ていないのは、自分が上から目線になっているからだ。」という意見があり、相手の良い所や尊敬出来る所を見つける事が大切だと、改めて感じました。人を生かす経営とは親心というか、目の前の人や社員に対して、一人でも生きていける様になってもらいたいという気持ちを持てる事が大切だと感じました。その為にも挑戦し、失敗しても温かく見守っていける経営環境作りをしていきたいと思います。
●人を生かす経営は難しい!仕事が好きだったら勝手に上達する。待ってやれるかどうかが大切。「親心」が全てだと思うし、親だったら待てると思う。できる社長ほど社員から嫌われる!!社員との雑談を覚えていると以外と信頼される!!人間尊重の経営をし、良い人を作ること!
●経営者の覚悟、責任、付加価値を高めることを改めて感じる事が出来ました。指針の実践もそこにはまず社員との信頼関係が大切である。労使見解、人間尊重が出来る風土から自主的社員が育つ。
●門田社長のご報告された内容は、今まさに当社に起きていることと同じでした。今回ご案内を見て本日参加をさせて頂きました。報告を聞いていて目から鱗状態でした。Fグループの皆様の意見も刺激になりました。意見を交換できているか、環境整備ができているか、私は会社を愛しているか、社員の付加価値を大切に明日からまた頑張ります。
●きっちり数値を社員に示して信頼を得られたことが凄いと思いました。それを社員さんに示すまでの苦労が凄いです。「ナイチンゲール宣言」は知りませんでした。調べてみたいと思います。
●組織運営で有る以上、やはり「信頼関係」が大切なのだと思い直しました。「信頼関係」を築くために、ビジョン(経営指針)を示す、数値の見える化による経営公開、コミュニケーション(対等な関係性)を経営者として積極的に取り組んでいこうと思いました。