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【22.03.25】開催しました/公開行事 「その仕事、他の人でもできますか?〜中小企業の業務標準化とジョブローテーション」報告者:備北林産用品 株式会社 代表取締役 西田 康晃 氏

備北支部2月例会・活動報告
その仕事、他の人でもできますか?
 〜中小企業の業務標準化とジョブローテーション〜


<報告者>岡山同友会・備北支部役員
 備北林産用品 株式会社 代表取締役 西田 康晃 氏

日 時: 2022年2月25日(金)18:00〜/Web会議システムzoom


<討議の柱>
「貴社の属人化している業務は何ですか? それをどのように解消しますか?」
 \;

参加者の主な感想

●一人の人しかわからないことをなくすようにしたい
●この度の報告は当社にとって大変重要な問題提起となりました。属人化の防止が急がれます。重要な仕事につきましては、マニュアルが必要だということを痛感しました。
●中小企業では属人化を完全に防ぐことはできないが、マニュアル作成やジョブローテーション、業務の棚卸、権限移譲など属人化を防ぐ取り組みは非常に大事。ただし、属人化してしまっている人が病気など何らかの事情で居なくなってしまっても会社は生き物なので、周囲の社員の頑張りや工夫が生まれ、何とかなるのが会社であり、その過程で人が育ち、チーム力が上がる。風通しが良くなることもあるので、日頃から意図的にそういう状況をつくることも大事。
●属人化は自社でもたくさんあります。機会を逃さずやっていこうと思います。自分の仕事をどんどん任せ、本当に社長としてやっていく仕事に専念できるようにしていきたいと思います。また、スペシャリストがいなくなったりすることを恐れている節もありますが、これも思い切ってやってみる! ということが必要かと思いました。
●社員間でも新しい業務への挑戦を進められるように、社内コミュニケーションを進めていきます。
●経営者がマニュアル化、PDCAで繋げていく。大変良いお話を聞かせて頂きました。グループ討論ではうちでなければいけないノウハウ、また来たい雰囲気、みんなに好かれる、なぜうちを選んでくれるかについて活発な討議が交わされた。新人の経理の人がわからない所はお客様に教えてもらっているという事、いい企業だなと思った。お客様は備北林産用品が好きだと感じた。
●ノートにメモを取ること、それを引き継ぎ共有するだけでも立派なマニュアルになるのでは? という意見がありました。社内で作業手順書作りを行っていますが、うまく進まない状況があります。面倒くさがらずにみんなでメモをとる等、そういうところから実践していこうと思いました。また、属人化を防ぐこと、マニュアル化、ジョブローテーションなど、なぜそれが必要かということを社員に十分説明することも経営者として必要なことだと思いました。


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