倉敷支部8月例会を開催しました。
■日 時:8月21日(水) 18:30~21:00
■場 所:おかやま山陽高校
■テーマ:課外授業「持ち味を生かす! ニッチニーズの追求で夢を叶える独自経営」
■報告者:おかやま山陽高等学校 校長 原田一成氏
参加者の主な感想は以下の通り
・「山陽高校に入学したことで、新しいスタートに立つことが出来る」ということに納得。企業でも入社して新しいスタートに立つ人もいる。新しい分野に配置が変わる場合、など人生で自分のモチベーションが上がる機会は何度かあると思う。そのチャンスが生かされる企業でありたい。
できないことがあっても仕方ない、出来ることを大切に伸ばす。持ち味を生かす。社員さんと接する時、このことを基本にすえていきたい。
“最後の一人の進路“を大切にされている、とても大事なことですね。
・事前打合せを含め、今回2度、原田校長の報告をお聞きして、学校経営の大変さと共に、非常に優れた経営手腕を発揮されているなど思いました。非常に魅力のある学校に変革したのは、見事に「学校の持ち味」そのものをうまく生かしている結果だと思いました。
グループ討議の中で、社員個人個人の能力を伸ばすこと、そして、自社の強みをしっかりと認識すること、そして、自社の強みを他に向って発信し、相手にその強みを知ってもらう事が大切だと思いました。
・会社の「いい所」を延ばす方が、悪い所を直すよりいいのではというご意見を聞き、全社員ミーティングで話してみたいと思いました。その為にも、自社を知ることが大切、だから自社を知る為のミーティングにとり入れたいと思いました。
・学び深いキーワードがたくさんあり、120%の満足度の例会でした。「出来ないところを見るより、出来る個性を見つけて、伸ばそう」などが感めい深かったです。報告者の学校の持ち味の毎年の進化には大きなおどろきですが、そのアピールのパンフレットも素晴らしい持ち味の表現でおどろきです。いずれにしても、学園長の「持ち味を生かす」は、まさに山陽高校の経営理念であろうと確信します。私たち、中小企業はニッチな部分に持ち味を生かし、発揮していきてゆくことが、山陽高校同様に将来の見える企業に成長することだと思いました。貴重な問題提起の報告に感謝します。