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第28 回女性経営者全国交流会inTokyo 参加リポート

GRADATION ! 咲き誇れ、じぶん色、みんな色」

9月4、5 日の両日東京で開催された第28 回女性経営者全国交流会(略称:女全交)に約1100 人(岡山から8 人)が参加し、他県の先進事例とグループでの意見交換で学びを広げました。参加者の感想を掲載します。

「すべきことをきちんと実行」

私は移動分科会「『おいしい時間を、あなたと』〜人を大切にする企業文化と成長戦略を体感する!」に参加しました。(株)デリモの栗田美和子会長はじめ、大きく成長されている経営者さんは、同友会の役を利他の心で受けている。「善の循環」と言われていました。「一見、自社に役に立たないような気がしても、後々それが自分の成長、自社の成長につながった」―とも言われていました。
また工場には外国人の社員が多いので、「ここで靴を脱ぐ」とか、「手をあらう」とか、細かく決まり事が掲示してありました。決め事をきちんと守るルールづくり、仕組みづくりが確立されていました。さらに、社員の評価制度もきちんと整えられていて、すべきことをきちんと実行しているという印象でした。
グループ長をさせていただきましたが、あまり深掘りできなかったと反省です。引き続き頑張ります。

アサヒ通信システム(株) 代表取締役 角田 裕美子 氏
(岡山南支部)


「想いを聴く、共感から始まる経営」

はじめて全国行事に参加し、女全交の熱量を全身で感じました。私は第5分科会で、徳武産業(株)の徳武聖子社長の「声なき声をカタチにする~徳武流ものづくりの突破力」の報告を聴きました。
グループ討議では「声なき声をどう生かすか」「新たな市場創造のために」というテーマで意見を交わしました。困り事は人の中にしかなく、それを諦めず形にすることで事業が生まれる―という学びは、自社の方向性を考える大きなヒントになりました。
今後、市場創造の視点から社会課題や環境問題にも目を向け、歴史を学びながら、新たな事業の可能性を模索していきたいと思います。社員が共にどんな未来を描きたいと思っているか。お客様がどんなビジョン・想いを持たれているか。言葉の裏の想いを聴くことができる経営者へ成長したいと思いました。

あおぞら社会保険労務士法人 代表社員 相原 洋子氏 
(岡山南支部)

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