企業連携推進委員会～カルチエ倶楽部～を開催しました
～カルチエ倶楽部～ 岡山乗馬倶楽部の西崎氏が報告 |
８月２７日、同友会会議室に於いて、企業連携推進委員会主催のカルチエ倶楽部が開催されました。会員１２人が参加し、活発な意見交換がなされました。
カルチエ倶楽部とは、社外重役会を行う会です。自社の課題より他社の課題はよく見えるもので、参加者からはいつも様々なアイデアが飛び出します。報告者は参加者からのアイデアを参考にし（知恵を借り）て、今後の経営に役立てていきます。さらに、身近なところで企業連携を行い、商品の販売方法や付加価値のアイデアを委員会の中で話し合うことにより、新しいビジネスモデルへと発展することを目指しています。
８月の報告者は(株)岡山乗馬俱楽部の西崎純郎氏（吉備高原支部）で、「乗馬クラブ（ニッチ市場）での集客」というテーマで報告がありました。
まず西崎氏より自社の現状が述べられ、その後、課題についての報告がありました。
課題としては、今まで様々な集客方法（地域を絞った新聞折り込み、ポスティング、雑誌の掲載）を試したが、なかなか効果が上がらないということと、同社には乗馬経験者が多く、県を代表する選手や馬が在籍する関係から、露骨な宣伝は避けたいとのことでした。また現在の会員内訳を詳しく見ると、全体の３割以上を経営者が占めていることから、その層にダイレクトにアプローチをするにはどのような方法があるかということも課題に挙げられました。
議論の中で、西崎氏がターゲットに上げているような顧客は、現在の会員に多いことから、現在の顧客から紹介をしてもらう方法が１番効率的ではないか等、意見が出ました。
他にもさまざまなアイデアが飛び出し、西崎氏も最後に、「今まで自分が考えていたアイデアと、今回出たアイデアが繋がり、良い対策が出来そうだ」と感想を述べていました。
