学校と企業との懇談会を開催しました。
学校と企業との懇談会 若者の就職について共に考える 2014年1月24日 於:ピュアリティまきび |
1月24日、ピュアリティまきびにおいて、大学・短大・専門学校の就職担当者を招いての『学校と企業との懇談会』を開催しました。当日は、学校側16校、会員企業17社が参加し、総勢37人で意見交流を行いました。今回新たな試みとして、入社5年以内の会員企業で働く社員さんも一部参加しました。また、3年前から香川同友会と連携した共同求人活動を進めており、香川からも会員企業2社から人事担当者の参加がありました。
藤田賢治代表理事による開会挨拶、松尾正男副代表理事による同友会の活動紹介に続き、共同求人委員長の小山敏章氏により採用活動のみに終わらない、共同求人委員会の活動が紹介されました。その中で、「学生にもっと中小企業について知ってもらうための学内ガイダンスへ積極的に講師を派遣するので声をかけて欲しい」との呼びかけがありました。
その後、平成27年3月卒業予定の学生を対象とする採用活動から、活動開始時期が後送りされることを受け、学校側の代表として岡山理科大学のキャリアセンター事務部長溝井利和氏から説明がありました。続いてグループ討論では、「いいマッチングをするために、企業と学校はそれぞれどうしていくのが良いか。また、どんな連携ができるか」とのテーマで意見交流を行いました。各テーブルで本音をぶつけ合う活発な討論がされました。閉会後は、フリー交流の時間が設けられ、会場内では時間いっぱい繋がりを作ろうとする様子が見受けられました。
<参加者の感想より抜粋>
●学校、企業それぞれの想い、最終的にはこれから社会に巣立っていく学生が幸せになって欲しい
●同友会との接点がこれまでなかったため、学生への紹介もできなかったが、今後接点を持ちながら、学生につないでいきたい
●求める人財、人物像を大学側に明確に伝えてもらえれば、学生に紹介しやすい
●学校に向けての情報公開の重要性を再確認した
●単に採用だけでなく、学生の将来や私たちの地域の発展成長のために「関わり」をしてゆかなければならない使命を感じた
●学生の時は、いかに内定をもらうかを考えてばかりだった。採用は人と人との縁・関係だと思うので、もっと互いの思いを理解していける場づくりが大事だと感じた