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第28期経営指針成文化研修会~第2回宿泊研修に33人が参加

第28期経営指針成文化研修会~第2回宿泊研修に33人が参加

 11人の受講者を迎えて2月にスタートした第28期経営指針成文化研修会。その一泊研修が3月10日と11日の二日間にわたり吉備高原リゾートホテルで開かれ、受講者とフォロー委員合わせて33人が参加しました。
 初日は藤井孝章経営労働委員長の開会挨拶に続き、㈱ウイルの山口陵子氏による修了者報告が行われました。山口氏は「同友会に入会して研修会に参加し、フォロー委員との質疑を繰り返すうちにあらためて自社の現状を見つめ直すことができた。私も半年後には新しい指針書を完成させなければなりません。良い会社風ではなく、本当に良い会社にするために一緒にがんばりましょう」と語り、受講者にエールを贈りました。

 その後、㈲コンサルタント朋友の奥長弘三氏(東京同友会)による講義を挟み、三つのグループに分かれて課題シートの発表と質疑を行いました。
 質疑は「何のために経営をしているのか」「わが社固有の役割は何か」「社員に対する基本姿勢」などの項目を中心に、一人あたり約50分をかけて実施されました。

 二日目は、初日の質疑を踏まえて書き改められた経営理念シートの発表と質疑、そして奥長氏の講義とフォロー委員の打合せが行われました。

 この日は東日本大震災からちょうど一年目ということもあり、14時46分にフォロー委員は打合せを中断し、犠牲者を悼んで黙祷を捧げました。

 ここ数年来受講者数が低迷していた研修会ですが、今期は久しぶりに二桁台の参加となり、3グループに分かれて研修を進めるのは25期以来となります。また受講者のうち3人は吉備高原支部からの参加ということもあり、1グループのフォローは部分的に吉備高原エリアで開催するなどの新しい試みも行われる予定です。

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