＜報告者＞
田中実業 株式会社
代表取締役社長 田中 康信 氏
（備北支部副支部長）
＜主な事業内容＞
県内でカーライフ・ホームライフ事業を展開。
地域を守るM＆Aを進める。
作州支部＆備北支部 合同11月例会を開催しました
| 開催日時 | 2024年11月25日（月） 18：30～21：00 |
| テ ー マ | 突然ですが、わが町の予算、知っていますか？ |
| ＜報告概要＞ | 人口減少・地域の衰退など中山間地域は課題先進地と言われます。地域に必要とされ、その地域で生き残っていくために企業経営者は何をするべきなのでしょうか？ 『新見を元気に』のビジョンを掲げる田中実業の田中社長は「一つの企業だけで解決できる課題は多くなく、同業種や異業種の連帯に加え、行政の理解も必要だ」といいます。 行政の各種データを基に、企業間連携や地域に対する姿勢を考えます。 |
| 討議の柱(※) | 地域において自社の役割をどのように考えますか？ |
| 会 場 | ①真庭エスパスセンター ②WEB会議システムZoom |
参加者の主な感想
- マクロな視点で地域を捉え、その中の自社という目線がすごいと感じた。「鳥のように俯瞰で物事を考えるからこそ、良い経営環境に繋がっているのだと思った。
- 地域の中にお金を残すという言葉が印象強く参考になりました。
- 地域の課題を理解し、貢献する為の役割がしっかり事業になっていました。当社の成長が地域へ貢献することにつながり、スタッフのみならず、関わる人達からもしっかりご理解いただける、そんな活動にしていきたいと感じました。
- 出来ないことはない！ 希望を持って取り組む。実践していきたいと思いました。
- 何のために事業をやるのか、自社だけでなく、地域の未来までも考えてやる！ 「良い経営環境をつくろう」のテーマを深く考えることはすごく大事だと感じた。
- 事業存続が難しい企業へのM&Aやサポートをする事で、地域雇用の減少を食い止められる。人をつくり、仲間をつくり、まちをつくり、地元を元気にする。大きな視野のお話が強く印象に残りました。自社が出来る役割をさらに考え、行動したいと思いました。
- 経営者の皆様が自社の発展だけではなく、地域社会の発展にいかに寄与できるかなどを考え経営されていて、弊社も地域社会との関わりが今後の重要なテーマなので参考になりました。