「私らしい経営」を学ぶ

「私らしい経営を学ぶ5日間」をテーマに、第12期女子大学が9月17日に開講しました。女性経営者や後継者を中心に多様な参加者が集まり、基本的に毎月第三水曜日に全5回のプログラムを実施します。本講座は、経営の知識を学ぶ場であると同時に、経営者同士がともに学び、日々の悩みを分かち合える貴重な機会となっています。
カリキュラムは「自己理解」「人との関わり」「数字の活用」「AIの活用」「ビジョン形成」といったテーマを軸に展開。各回では岡山県よろず支援拠点のコーディネーターや同友会会員が登壇し、講義と実践ワークを組み合わせて学びます。知識の吸収にとどまらず、参加者同士の対話や意見交換を通じて、自らの経営課題に向き合う時間が多く持たれたことが大きな特徴です。
さらに今期は新しい取り組みとして、告知用動画の撮影を行いました。よろず支援拠点にも協力いただき試行錯誤し、講座の魅力を広く伝える工夫を行ったことで、女子大学の活動を会外の経営者にも知っていただくきっかけとなりました。こうした取り組みも、参加者にとって自らを表現する貴重な体験として、学びの幅を広げる一助となることを期待します。
Koete(同) 塚田 幸子(岡山南支部)

