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第41回「魅力発信!-New Face」(株)山根工務店


魅力発信!
-New Face-第41回


この連載では「よい会社・よい経営者」をめざして学び始めた新会員さんにスポットライトを当て、同友会でどんなことを学び、どんな企業を目指すかを語っていただきます。日々奮闘している会員企業を紹介します。

(株)山根工務店
代表取締役 上田 義徳(ウエダヨシノリ) 氏
(2022入会・作州支部)
< 所 在 地 > 〒708-0814 津山市東一宮83-9
< T E L > 0868-27-2755
< W E B > https://www.yamane-koumuten.jp/
< 事業内容 > お客様の豊かな暮らし造りを創造し、関わる全ての人たちの幸せに貢献する事業
創業から現在まで
藤井  まずは、山根工務店の創業から現在までの歩みを教えてください。
上田当社は1985年に創業しました。創業者の山根秀治会長は香川県の建設業で経験を積んだ後、地元・岡山に戻り、「自分のやり方で家づくりをしたい」と独立。スコップ1本と軽トラ1台からスタートしました。最初は小規模な土木工事や庭の手入れが中心でしたが、やがて大手ハウスメーカーの下請けも増え、津山のエリアで信頼を築いてきたそうです。
事業承継について
藤井  上田さんはもともと違う会社で働いていたと聞きましたが、事業承継の経緯を教えてください。
上田ここに入社する前は、兄(上田浩一氏・備北支部)の経営する上田建築工房に勤務していました。もともと工務店会で共に学んできた山根会長から上田建築工房を通して私に事業承継を依頼され、「これまで守ってきたお客様を、これからも守ってほしい」という想いを伝えられ、その熱意に心を打たれました。その想いを受け継ぐ形で、山根工務店を継ぐことにしました。
施工例1
施工例2
組織づくりについて
藤井  上田さんが継いで、どのような組織をめざしていますか?
上田理想のチーム像は『ONE PIECE』です。仲間が信頼し合い支え合う関係を理想とし、社員にキャラクターを当てはめた「『ONE PIECE』劇場」など、ユニークなチームづくりを行っています。理想の組織図はピラミッドではなく“円”。誰もが意見を出し合い、役割を超えて協力できる会社にしたいと考えています。
藤井上下関係がないということですね。
上田ええ。現在は6人体制で、経理・設計・広報など、それぞれの得意分野を活かす人材が自然と集まりました。地域の夏祭りでの出会いをきっかけに入社した社員もおり、ご縁とタイミングの奇跡だと感じています。
今後の方向性について
藤井  家づくりで大切にしていること、今後の方向性を教えてください。
上田家づくりの根幹にあるのは「誠実さ」と「性能へのこだわり」です。断熱性・耐震性に優れたスーパーウォール工法を採用し、火災やシロアリにも強い住宅を提供しています。家づくりは一生に一度の大きな買い物だからこそ、安心・快適で長持ちする住まいを届けたいと考えています。価格や修繕費についても丁寧に説明することを大切にしています。現在は新築を中心に、リノベーションや住宅分野以外への展開も視野に入れています。
将来のビジョンについて
藤井  将来のビジョンや夢について教えてください。
上田目指しているのは「まちづくり」です。高齢者が安心して暮らせる集合住宅を建て、無農薬野菜を育て、地域の人々が集うレストランを運営する――そんな「人が集い、働き、暮らす場」をつくりたいと考えています。「家族の幸せだけでなく、地域全体の笑顔を生み出したい」。この構想は、同友会の経営指針成文化研修会で0から理念を検討し、自分が現役の間に何を成し遂げたいのかを深く考えたことがきっかけでした。現在は社員ともビジョンを共有しています。
今後の取り組みについて
藤井  今後の取り組みを教えてください。
上田社員全員が営業や広報に関わる「全員営業・全員経営」を実践しています。SNSや各種プロモーションにも力を注ぎ、外部コンサルタントと連携しながら新たな挑戦を続けています。自分の仕事が会社の利益や成長にどのようにつながるのかを意識し、主体的に行動できる人材を育てたいと考えています。
そして、社員一人ひとりがこの会社でやりたいことを実現し、自分の夢を叶えられる会社にしていきたいと考えています。社員がこの会社で成し遂げたいことを見いだせる環境を整え、その道の先に「地域ナンバーワン」という通過点があり、さらにその先には「まちづくり」へと続いていきます。そうした未来への道筋を、社員とともに描いていける会社を目指しています。
取材=NPOエリア・イノベーション 藤井 智晴
執筆=(株)イケル 山下 秀男

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