倉敷支部9月例会を開催しました
■日 時:9月17日(水) 18:30~21:00
■場 所:活魚料理やま幸
■テーマ:「自社の強みを生かし、付加価値を高める」
■報告者:(株)鈴木屋 代表取締役 鈴木 祥成氏
■討議の柱:あなたにとっての付加価値とは?またその付加価値を高めるためにはどんなことをしていますか?
参加者の主な感想は以下の通り
●鈴木社長は、自社の強み、弱みをしっかり把握しておられますね。そのことが、付加価値を高めるノウハウにしっかりつながっていると思います。一気に業績をのばすと、一気に落ち込む、だからコツコツ!とてもすごいなと思います。手間をかければかける程いいものが出来る!その通りです。改めて、自社製品がそうなっているか、見直してみようと思いました。
●社員満足を高めることが付加価値を高めるしくみだという事が、とても勉強になりました。やはり、社員さんとパートナーシップをとり、やりがい、生きがい!!価値感共有!!をしっかりやっていくことが大切ですね。さすが、鈴木屋さん、91年続く理由がわかりました。本日はありがとうございました。
●初めて参加させて頂きました。にも関わらず、とても中身の濃い内容の話しの中に入れて頂き、一つ一つの皆様からの発表がためになりました。やはり、経営の現場で、あらゆる事柄に直面されて来た方々ばかりで、自分自身に落とし込む事はまだまだですが・・・学びを頂いて帰ります。ありがとうございました!!
●手間をかける、めんどうな商品がよく売れる。商品戦略の実践が深く追求されていると感心しました。市場が変わる中、工夫すれば、続けて行くことが可能である。その内には深い思考や取りくみがあるのだと感じました。
●付加価値を高めるのには、企業の独自性と顧客の満足と社員の満足の3つが合わさって付加価値が高まる。社員の満足を上げて行きたいと思います。
●商品は購入するだけではなく、その際に、派生する人と人とのやりとりが重要なのだと、他の業種の方の話をきいて、一層強く思いました。アフターサービス、提案他、営業等の人の関わる部分が重要なのだとつくづく思い知らされました。鈴木屋さんのおせんべいは、品質がしっかりしているので、リピーターがつくのだと食してはっきりと分かりました。品質が良いので、パッケージ等のデザインを変えても、お客様は「鈴木屋」というメーカー名をしっかりと憶えて下さるのだと思います。同じ食品メーカーとして、大変参考になりました。