2010年新春経営講演会開催
1月25日、講師に㈱ユタカ商会代表取締役の本郷利武氏(北海道同友会代表理事、中小企業家同友会全国協議会社員教育委員長)を迎え、新春経営講演会が開催されました。当日は、会員経営者やオブザーバーを中心に400人以上が参加し、本郷氏の講演に耳を傾けると同時に、旧交を温め親睦を深めました。
開会行事では土井章弘代表理事が挨拶に立ち、「我々中小企業を取り巻く環境が大きく変化する中、社員教育の重要性と、中小企業憲章や中小企業振興基本条例制定の意義はいよいよ増しつつある。両者に深い関わりを持つ本郷氏の話から多くの気付きが得られると思う」と、講演への期待を述べました。
続いて岡山県産業振興財団の島津義昭理事長と、おかやま信用金庫の桑田真治理事長からご祝辞を頂戴した後、本郷氏が登壇。「時代の流れを見通し、強靭な企業づくりに挑戦」と題し、理念に基づく自社経営の事例や、社員一人ひとりが共に育ち合う社風づくりについてご講演いただきました。
また第一部閉会後の新年祝賀パーティにも大勢の会員経営者とオブザーバーの皆さんが参加。行政担当者や業務提携先金融機関の関係者も交えて、各々親睦を図るとともに新年の抱負を語り合いました。
最後に、実行委員長の額田信一氏が「この日のためにご協力いただいた皆さんのエネルギーのおかげで素晴らしい会を実現することができた。今年一年間、我々の事業と地域の活性化のためにこのエネルギーを使っていきたいと思います」と挨拶を述べ、閉会となりました。
本郷氏は講演会を振り返って「岡山同友会の皆さんが明るく前向きなことが一番印象的だった。どの経営者も、自社経営に関して揺るぎない自信を持たれているからではないか」と語られました。
当日ご参加ご協力をいただいた皆様、ありがとうございました。