第23期経営指針成文化研修会~17社19人が修了
1月9日・10日の二日間、第23期経営指針成文化研修会の最終回となる模擬発表が行われました。
会場となった岡山ロイヤルホテルには17社19人の受講者が集まり、三つのグループに分かれて各自のシートを披露。フォロー委員による質疑を交えながら、半年間の成果を確認し合いました。
発表を終えた受講者からは「フォロー委員の指摘を受けることで、自らを客観的に省みる機会になった」「社員という立場での参加だったが、社長の経営に対する思いを初めて実感することができた」などの感想が述べられ、受講の動機こそ違え、それぞれに大きな達成感を得た様子が窺えました。
二日目は、全受講者の中から選抜で(有)喜怒哀楽の難波孝之社長が全体発表に臨みました。参加者全員が見守る中、理念の意味や経営目標の達成基準などに関する約一時間の質疑を終えた難波氏は、「変化を周りに求める前に、まず自分自身が変わる必要を痛感した。引き続きご支援をお願いします」と、感想を述べられました。
全体発表終了後は、受講者全員が今後に向けた抱負を語りましたが、中には数カ月内に社内発表を予定しているという例もあり、研修の具体的な成果が期待されます。
閉会挨拶に立った馬場修経営労働委員長は「この研修会に引き続き参加することで仲間の絆も深まるはず」と、修了者の来期以降のフォロー委員就任を呼びかけると同時に、「是非、お知り合いの経営者にもこの研修を勧めてほしい」と述べ、半年間の研修会を締めくくりました。
第24期研修会は、2月19日からスタートします。