岡山大学提供講座「現代中小企業論」が開講
昨年に続き、岡山同友会による岡山大学経済学部への提供講座「現代中小企業論」が開講になりました。
受講対象は、昼間部に所属する2回生から4回生までの経済学部の学生と、夜間部や大学院に通う学生の希望者。毎週月曜日の午後6時から90分間、前学期全13講が開かれ、7月に実施される単位認定テストに合格すれば二単位が認められます。
4月12日には中同協の国吉昌晴専務幹事を迎え、「中小企業の現状と日本経済における役割―中小企業運動の視点から」と題した今期最初の講義行われました。内容は、中小企業の法的定義の説明にはじまり、同友会運動の歩みや中小企業憲章制定の意義にまで及ぶ広範なものでしたが、集まった約120人の学生は皆真剣な表情で聞き入っていました。
5月からは正副代表理事を中心とする岡山同友会の会員経営者も登壇し、地域における中小企業経営の現実を学生に伝えるとともに、日本経済に果たす中小企業の役割についても語りかけていくことになります。