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【10.10.14】第25期経営指針成文化研修会一泊研修会開催

第25期成文化研修会 1泊研修が開催されました。

 第25期経営指針成文化研修会の第2回目となる1泊研修会が、吉備高原リゾートホテルにて開催されました。
 この1泊研修会では、半年間続く成文化研修会の中でも、「何のために経営していますか」「わが社の固有の役割は何か」「大切にしている価値感、人生観」といった、経営理念の根幹をなす、重要な視点を、受講生、フォロー委員一体となって深め合います。

 今回の研修会では、受講生16名、フォロー委員33名、事務局4名で、総勢53名での開催となりました。最初に、奥野一三経営労働委員長の挨拶のあと、受講生より自社の基本情報、現状と課題をまとめたフェイスシートの発表が行われ、引き続いて㈲コンサルタント朋友の奥長弘三氏による講義が行われました。第1講では、「今の日本は時代の転換期に入った」ことを十分に認識し、従来のような輸出型大企業への依存では立ちゆかず、内需喚起が最大の焦点であること、この情勢を背景に「中小企業憲章」が閣議決定された事は大変重要であること、そして今後中小企業への期待が高まっていくことが述べられました。

第2講では、「経営理念の成文化がなぜ必要か」という視点から、経営理念を文章化する意味や理念に必要な3つの要素(科学性、社会性、人間性)についての説明が行われました。
 午後からは、㈲三愛の福崎守彦社長の事例報告の後、3つのグループに分かれて、受講生が準備したフェイスシート、理念シートを元に質疑が行われました。2日目は前日のグループでの指摘を受け、再度受講生から思いのこもった報告が行われました。自社の役割がより明確になる報告が多く、本音の質疑が学びとなった様子がうかがえました。
 研修会は毎月開催され、来年1月の模擬発表会に向けて連続八回行われます

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