全研岡山速報! 呼び起こそう、経営者の魂を! 切り拓こう、地域の未来を!~第41回全研in岡山に約1100人が参加
3月3日、4日の2日間、第41回中小企業問題全国研究集会(略称・全研、中同協主催)が岡山で開催されました。
全国から約800人、岡山からは約300人が参加し、全16の分科会と全体会で学びを深めました。
初日は、「市場を見極め、新たな変革へのステップを~自立型企業づくり」「業界別実践報告をもとに、それぞれの業界の将来、経営戦略を描く」「地域の未来、日本の未来を創造するために克服すべき課題と同友会運動」という三つのテーマに沿った14の分科会と、二つの見学分科会が実施され、いずれも充実した報告と活発なグループ討論が行われました。
清麻呂太鼓の演奏で始まった懇親会では、来賓を代表してトマト銀行の中川隆信社長にご挨拶を頂戴した後、神馬孝司実行委員長が全国から集まった同友会の仲間たちに向けた歓迎のメッセージを込めて乾杯。大いに親睦を深めました。
二日目の全体会は、岡山同友会の土井章弘代表理事と中同協の鋤柄修会長の挨拶に始まり、ご来賓の挨拶や前日に行われた五つの分科会報告、そして大原美術館理事長の大原謙一郎氏による「地域の未来と文化力」と題された記念講演が行われました。
最後に中同協の広浜泰久幹事長が「5%、10%の組織率を実現し、地域づくりの主体者として、今こそ同友会理念を戦略的・科学的に実践していきましょう」と呼びかけ、二日間にわたる集会を締めくくりました。