岡山大学提供講座「現代中小企業論」開講
岡山同友会による岡山大学経済学部への提供講座「現代中小企業論」が今年も開講になりました。
2009年のスタートから4年目となる本講座は、経済学部に在籍する2回生以上の大学生を中心に、大学院生や夜間部の学生も受講。毎週月曜日の午後6時から90分間、前学期15講が開かれます。
4月9日の開講式では松本俊郎経済学部長と荒木勝副学長が訓辞を述べたほか、岡山同友会を代表して藤田賢治代表理事が挨拶を行いました。
藤田賢治氏(写真左)と荒木勝副学長(写真右)
その後「中小企業の歴史と位置づけ」と題して、額田信一氏が最初の講義を行いました。講義の中で額田氏は、戦後復興期から現在に至る中小企業の歴史を振り返るとともにわが国の中小企業観の変遷を紹介。大企業とは異なる社会的役割と魅力について語りました。
初回の講義を行う額田信一氏
今後も多彩な講師陣により、毎回さまざまな角度から地域における中小企業の役割と存在価値について学生に語りかけていく予定です。