第24期同友会大学開講 於:㈱トヨタレンタリース岡山 |
第一講は名古屋大学の植田氏が登壇 「生きること、働くこと、学ぶこと」~教育とは何か~
6月15日、第24期同友会大学の第1講が㈱トヨタレンタリース岡山を会場に、公開講座として行われ、26人が参加しました。
今期は全10講のカリキュラムを予定しており「マーケティング論」の講座で岡山商科大学の先生を初めてお招きしています。
参加形態は昨年同様に、幹部社員大学・社員共育大学・経営指針成文化研修会のいずれかを修了した社員、経営者を対象としており、社員が参加する場合は経営者も一緒に参加し、共に学ぶ場として開催します。
まず、社員教育委員長の㈱トヨタレンタリース岡山・藤原良彦氏より開講のあいさつがあり、同友会大学は経営者と社員が共に育つことを目的としています。教育とは自分より優れた人間をつくることだと思っています。是非、社員の方もしっかり勉強していただいて、経営者を超える人間になってください」と述べました。
第1講では、「生きること、働くこと、学ぶこと~教育とは何か~」をテーマに名古屋大学教授の植田健男氏に講義していただきました。夜間中学を取り上げた山田洋次監督の『学校』を一部上映し、「幸福とは何か」について議論するシーンを題材に、「学び」について考えました。
その後、5グループに分かれてグループ討議を行いました。グループ討議では、講義の感想を述べたり、真の教育とはどういうことかを真剣に話し合っていました。
今後のテーマは、「経済と中小企業」「教育・人権」「地域と経済」「経営戦略論」「地域と中小企業」などです。受講者は講義への参加とレポートの提出で、来年3月の修了をめざします。