岡山北支部 & 東備支部9月合同例会 を開催しました
■日 付 : 2017年9月8日(金) 18:30~
■場 所 : 岡山国際交流センター
■討議の柱 : 「自社の10年ビジョンは何ですか?」
「どのようにして社員さんと共有していますか?」
【テーマ】
「 100年続く老舗企業~この先200年を超えて~ 」
【報告者】
鷹取醤油(株) 代表取締役 鷹取 宏尚 氏 (東備支部会員)
参加者の主な感想は以下の通り
●売上を目的に行動するのではなく、良い仕事をすることを目的にすることの大切さを改めて感じました。
●現在、創業25年です。創業者の父は「お客様のために」と言い続けていました。それは間違っていなかったと改めて強い決意で前に進められそうです。迷いが吹っ切れました。良い報告でした。
●組織は人が集まった集団なので人間同士の関係性が大変重要だと感じた。同友会では労使見解が原点。
●100年続く企業には必ずイノベーションが必要だ。地域に密着し必要とされている企業は、お客様からそれを要求されるのだと思いました。思いもよらぬお客様からの依頼に耳を傾ける、考えて実行する、結果から新たなお客様との関係性を築いていく。お客様が求める成果を追求していく事が重要だと思い知らされました。
●とても良い報告でした。社員やお客様と良い関係を持ち、それが良い行動となり良い結果を生み、良い思考となり、それがまた良い関係性になるというお話しが良かったと思います。
●目的 = いい仕事 = 喜んでいただく =関係、まさにその通りだと思います。また、伝えることは本当に大事だと思うのですがその伝え方、伝える時間が必要だということが参考になりました。
●鷹取社長が真摯にお客様に向き合い、その声に耳を傾けてこられたその姿勢がよく伝わる報告でした。そして心から商品を愛しておられ、同じメーカーとして見習いたいと思います。
●10年ビジョンの必要性を強く感じました。なりたい姿、目指す方向を明確にして軸を持った経営をしていきたいと思います。
●関係性の質、思考の質、行動の質のサイクル。持続可能な企業づくりにはやはり「人」「組織同士」。「人」がその気になるには「自信」と「誇り」と「ワクワク感」が必要。10年ビジョンには誰もが「ワクワクするビジョン」です。世界のどこの食卓にもある製品を作ろう。是非実現して下さい。