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【22.11.15】開催しました/公開行事「ただいま社内改革実践中!〜経営指針書の成文化でクリアになった想いとビジョン」報告者:オサカダツール株式会社 代表取締役  牧 明奈 氏

津山支部・東備支部合同10例会・活動報告

ただいま社内改革実践中!
〜経営指針書の成文化でクリアになった想いとビジョン〜

<報告者>岡山同友会津山支部役員
     オサカダツール株式会社 代表取締役  牧 明奈

 \; 日 時: 2022年10月18日(火)18:30〜
会 場: 学び館サエスタ


<討議の柱>
「全社員のベクトルを合わせるために何をしていますか?
そのためにどのような実践をしていますか?」

牧氏の初報告に33人が参加

 10月18日、津山支部と東備支部が10月例会を合同開催し、オブザーバー2人、金融機関5人を含む33人が集いました。
 開会にあたり、川畑幸太郎・津山支部長が挨拶に立ち、「津山や東備以外の支部からも大勢参加いただき盛会となりました。活発に意見交換を行い、共に学びましょう」と期待を述べました。
報告者のオサカダツール(株)・牧明奈社長が同友会で事例発表を行うのはこの日が初めて。「経営指針書の成文化でクリアになった想いとビジョン」と題して初報告に臨みました。
 牧氏は、自分のことを「思い立ったら即実行の行動派」と紹介し、「指針書を成文化することで、何のためにどこをめざして経営するのかを考えることができ、目標が明確になった」と振り返りました。そして、指針書の冒頭に掲げた「経営指針書の発表にあたって」を読み上げました。そこには、幼い頃から身近にあった会社のこと、創業者である祖父や両親への想い、社員に向けた感謝の言葉と目標達成のために協力を求めるメッセージが綴られていました。
 牧氏によると、個人面談や改善活動は以前から実施していたものの、不平不満ばかりで思うような効果が出ていなかったそうです。しかし、指針書を通じて目的や思いを伝えることで社員の反応が変わり、今までとは雰囲気が一変したとのことです。牧氏は「全社一丸となってチゼルのトップメーカーをめざしていく」と、今後のビジョンを語りました。
 グループ討論では、全社員のベクトルを合わせるためにどのような実践をしているか、各社の具体的取り組みについて意見交換を行いました。
 締めくくりに仁戸田昌典・東備支部長が「初めて顔を合わせる方も多く、新鮮な意見交換ができた。2月にも津山との合同例会を予定しているので是非ご参加ください」と期待を込めて閉会挨拶を行いました。 この日、初めて参加した2人のオブザーバーからは、両者揃ってその場で入会申込書をいただきました。


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参加者の主な感想

●出会いを大切に、積極的に自分の未来を切り開いておられる姿勢に感動しました。
●社員さんのベクトルを合わせるため、様々な困難があったと思いますが、周囲に素直に相談され、受けたアドバイスを行動に移されている姿に刺激を受けました。
●「行動しなければ何も変わらない」の言葉に実践されているからこその重みを感じました。
●会社を変えたい思いがよく伝わりました。思うだけでなく言葉にすること、行動に移すことの重要性や、悩んだら、悩みを打ち明けアドバイスをもらうこと(周りにいる経営者の仲間にアドバイスをもらえることで、結果、問題解決の近道になる)。
●社員からの不満は何度聞いても気持ちの良いものではないにも関わらず、逃げない姿勢で受け止めたことは素晴らしいと思いました。立ち向かう精神を見習いたいと思います。
●私は親子間のコミュニケーションが不足していることに気づかされました。社員と向き合うことも大切ですが、親子で向き合う秘訣があれば教えていただきたいと思いました。
●初参加です。全てが初めてだったので新鮮でした。自社は経営理念もありませんし、成文化をしたものもありませんが、作りたい気持ちになりました。
●経営者の皆様が社員とベクトルを合わせるため、色んなことを考えられている現状がよくわかりました。様々な会社があるように、手段も様々だなと感じました。
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