第16期幹部社員大学
過去最多受講者で開校
幹部社員との相互理解と信頼関係を深める
幹部社員との相互理解と信頼関係を深める
9月17日に、今年で16期を迎える「幹部社員大学」を開講し、翌18日にかけて1泊2日で第1回を開催しました。会場には11社(初参加2社を含む)から過去最多となる13人の受講幹部が集まり、経営者と合わせて26人が参加しました。
幹部社員大学は、経営指針書に基づく経営実践のために経営者と一体となって主体的に事業に取り組む幹部の育成を目的とし、9月から翌年2月にかけて開催しています(7月にアフターフォロー研修を実施)。「管理者の責任」「部下との関係」「労働生産性の把握と向上方法」「経営計画」などについて経営者との質疑や意見交換を通じて学び、自社の経営理念の理解を深めます。また課題に取り組むことを通じて受講者と経営者との対話を促し、その過程で信頼関係をより強固なものにしていくことも重視しています。
初回の主な到達目標は「経営理念と仕事観・人生観をつなぐこと」と「自社を知ること」の二つ。具体的には、事前に提出された「仕事観と人生観」「自社の経営理念の解説」等の課題シートに対する質疑を中心に進行します。今回も経営者から「組織内のあなたの役割は何ですか?」「部下をどのように巻き込んでいますか?」「自分の生き方と仕事はどう繋がっていますか?」「『みんな』とは誰のことですか?」―などの質問が次々と繰り出されました。また『企業変革支援プログラム』を用いて、経営者と幹部の回答結果を比較することで認識の違いを確認し、その原因と課題について話し合う時間も設けられました。
幹部社員大学の要項は毎年7月頃に発表し、9月上旬まで応募を受け付けています。幹部や後継者を育成したいとお考えの方は、年に1回しかない受講申込みのチャンスをお見逃しなく。