東備支部7月例会を開催しました
■日 付:2015年7月21日(火) 18:30~
■場 所: おさふねサービスエリア
■テーマ:
「労使見解とナイチンゲール精神
~生きる・暮らしを守る・人間らしく生きる~」
■報告者:(有)田中製作所 取締役 門田 悦子氏
■討議の柱:
「人を生かす経営のために、社員さんとの接し方はどうしていますか? 」
参加者の主な感想は以下の通り
●門田さんの大切にしているスタンス「待つ」の意味が良く理解できた。あらゆる方向から社員さんと向き合い、人は何処から変わるか分からないが、必ず成長できると信じ、共に育つ想いで接していこうと思います。
●前回、倉敷支部例会での報告を聞かせていただきましたが、今回はさらに分かり易くまとまっていたと思います。“ナイチンゲール精神”の切り口はすばらしいと思います。是非、全国大会デビューいたしましょう。楽しみです。今後のご活躍を期待しています。本日は、ありがとうございました。もう一度、新しい気持ちで社員と向き合いたいと思います。
●社員さん一人ひとりにも生活・暮らしがある。そこを見ないで仕事上の出来・不出来だけを見ていた様な気がしました。自分自身の不出来に気づいた例会でした。門田さん・皆さん・本日はありがとうございました。
●しかけをして、「待つ」という事をしてみようを思いました。
●社員さんの暮らしまで考えていないとパートナーとは言えない。まずは「聞く」ことでコミュニケーションを取っていきます。
●社員さんとの関わりにおいて熟練作業員と若手社員との認識の違いがあるというのを聞いて、自社(当社)でも経営者と役員の年齢が離れているので、考え方の違いがあるというのは当てはまるなと感じました。グループ討議で経営指針が経営者のツール、相手の気持ちを聞くコミュニケーション力「聞く・聞く・話す」というのが必要だと感じました。
●社員の声を聞く、そして聞く、そして話す!耳を傾ける事が大切だと気付かされました。門田さんの待つ姿勢に感じました。全人的な社員さんへの接し方と科学的な指導を話された。私はそのような経営者になりたいと思いました。
●生きる、暮らしを守る、人間らしく生きるとは社員の生き様・生活まで含めて責任を持って守ること。それこそが、本当のパートナーということなんだと改めて気付かせてもらえました。
●同じ目線で、同じ方向を見る。しっかり聴いても解決できない事は多いですが、それでも傾聴し続けようと思いました。
●改めて傾聴のスキルを学び直したいと思いました。特に社内における傾聴に気をつけたいとです。