吉備高原支部3月例会 を開催しました
■日 時 : 2019年3月22日(金) 18:30~
■場 所 : 岡山国際交流センター
■討議の柱 :
1)経営を維持し永続的に発展させるためには何が必要ですか?
2)自社にとって最もリアルで可能性の高いリスクは何だと思いますか?
また、そのリスクにどのように備えますか?
【テーマ】自社を取り巻くリスクを本当に把握していますか? ~防災だけじゃない真の事業継続とは何か~ 【報告者】一般財団法人 危機管理教員&演習センター 理事長 細坪 信二 氏 |
参加者の主な感想は以下の通り
●BCPの考え方は経営の根幹に関わるもの、会社を守るためのもの、ということを改めて認識しました。危機に陥った時に経営者も社員も考える力が問われると思いました。
●災害を想定してマニュアルを作ることが必要だと思っていましたが、重要なのは強靭な経営体質にしておくことや、社員の自主性を高めておくことである事がわかりました。
●ビジネスの脱皮。捨てる勇気を持つ。自分の事業で何を変化に対応していかなければならないか。自分はスピードが遅い所があるのでスピードを上げて体質改善に取り組んでいきます。社員にも危機感を持たせ、互いに成長していこうと思いました。
●BCPの在り方について意識の持ち方が明確になってきた。経営指針書が骨太になるように取り組んでいきます。
●“うんてい”にぶら下がって前に進むには、片手を鉄棒から離さなければいけない。同じようにBCとは不採算事業を捨てて採算性のある新事業を行うことではないだろうか。
●変化に対応するだけでなく、日頃から全社一丸となって適応力をつけていく事が大切なのだと気付きました。また、アライアンスを強化する意味でも岡山同友会だけではなく、全国の同友会会員とも連携出来るようにしなければと感じました。