東備支部+津山支部合同3月例会・活動報告
それぞれの得意を持ち寄って組織力を高める持ち味経営
<報告者>岡山同友会・倉敷支部 おかやま山陽高校 理事長・校長 原田 一成氏
日 時:2024年3月19日(火)18:30~
会 場: 岡山国際交流センター
<討議の柱>
「会社を維持発展させていく為に何が必要ですか?」
「また社会使命と会社維持の行動は一致していますか(やりたい事とやらなければならない事のギャップの埋め方は)?」
参加者の主な感想
●学校の教育の話は聞いたことがありますが、経営の話は初めてで、大変興味深かったです。
●「人のありのままを受け入れ、必ずある良い部分を徹底的に伸ばす」という点がとても印象的で共感しました!頑張ります。
●選手育成を行う際にも、角を矯めて牛を殺すことがないように、選手の良い部分にフォーカスし、そこを伸ばし、他のチームメイトとの組み合わせでチームとしてのパフォーマンスを最大化させていきたいと思いました。
●「角を矯めて牛を殺すな」この言葉を聞いたとき、私は近頃細々したことを言ってしまっていると感じました。言わない事が良いではなく、細かいことを言わなくても大丈夫なように、しっかりと社員と一緒に指針書を作り、それに沿って思いっきりやり切る事ができる環境を作る必要があると感じました。その中で「得意を伸ばす」を意識します。
●職場はステージ、経営者の仕事は職員が働き易いようにすること。情報を血液のようにまわすこと。
●生徒や職員さんに接する姿勢にとても共感しました。我が社にも活かせるので、とても良いお話を聞かせていただきました。
●久々に参加させていただきました。先代とご自身との違いを素直に認識され、ご自身の持ち味をも生かされて経営されている原田さんの報告から、多くの「マネび(学び)」を頂いたので自社で素直に実践します。