ホームページをリニューアルしました。是非ブックマークにご登録ください。

仲間と共感し合いながら学び続ける、私の自己変革 (女性部8月例会)

女性部例会にて報告中の角田裕美子氏

8月27日、同友会会議室(ハイブリッド設営)にて女性部8月例会を実施しました。今回は、午前中の短時間で開催し、約20人が参加しました。 報告者は、(株)アサヒ通信システムの角田裕美子社長(理事・女性部長)。「仲間と共感し合いながら学び続ける、私の自己変革」と題して自身の社内での立ち位置の変化と同友会での学びを結び付けて振り返りました。

同友会との出会いは2015五年。後継者なのか事務員なのか、宙ぶらりんな自分の立場にモヤモヤしていたところ、地区役員や女性部から訪問があり、不満を開示したそうです。すると、「自分もそうだった」と共感され、「こんな思いをしているのは自分だけではない」と気付いたのが同友会で学ぶきっかけになったとのこと。21年に代表に就任し、経営指針成文化研修会を受講。そこで「社員共育大学に社員の六割が参加したら会社が変わる」と言われて社員共育大学に参加し始め、今年で四年目になります。

「役員になることで、同友会理念について理解と学びが深まった。役を一つ受けるたびに『この階段をのぼればまたひとつ成長できる』と感じて引き受けてきた」と語りました。また、「何にしても自分には関係ないと思ったら学びはそこで終わりで、どう学ぶかは自分で考えようという姿勢で臨んできた」と言います。近頃では、社長が頑張っているから協力しようという声が聞こえたり、全体会議でグループ討論ができるようになったそうです。角田氏は最後に「先入観で決めつけずに失敗も成功も経験しよう。失敗が成長の糧になる。できることはみんなで協力してやっていこう」と呼びかけました。

グループ討論では、「自己変革のために、あなたは女性部で何を学び、どう生かしていますか? 次の一歩を踏み出すために何をしていきますか?」のテーマで意見交換しました。参加者の感想には「同友会で学ぶとはどういうことか分かった」「先入観を持たずに何事にも関わることの大切さを知った」などの振り返りがありました。

タイトルとURLをコピーしました