倉敷支部3月例会・活動報告
事業承継の苦しみを乗り越えて社員重視の経営へ
<報告者>岡山同友会・倉敷支部 三成興業(株) 代表取締役 渡邉 大輔 氏
日 時:2024年3月25日(金)18:30~
会 場: 倉敷芸文館(zoom併用)
<討議の柱>
「あなたの目指す会社とはどのような会社ですか。」
「理想と現状のギャップ(課題)を埋めるために何をしますか。」
参加者の主な感想
●社長と自身の経営の違いによるジレンマ、社長と社員との立場の違いによるジレンマはいつでも課題だと思いますが、それにどう向き合うかで結果は変わる。自責の念を忘れず、他責にしない経営をしていきたいと思います。
●自分が事業承継をしたときのことを振り返りながらご報告を聞きました。当時に目指していたことと、今目指していることが違うことに気付き、改めて覚悟について考える学びとなりました
●社員の関わり方、会社を継ぐという苦悩が伝わりした。「原因は自分にある」という言葉が響きました。
●全く同じ環境で、収支共感した報告でした。事業を承継する立場として会社を支え、つなげてくれている社員さんに、私が何を返していけるのか(何を返すのか)。変えなくてはならないこと、変えてはならないものを見極め、社員さんが働きやすい環境を整えていくためにできることを模索したい。
●渡邉さんの経営者としての姿勢と想いがとても伝わるご報告でした。自社を変えるなら経営者がまずは変わらなくてはいけないと思いました。