女性部は2月15日に例会をハイブリッド開催し、参加者15人でいかに自己変革に取り組むか学びを深めました。当日はSourire(スリール)の高村知代子氏(岡山北支部)が「知代子の進化論~変化なくして進化なし」とのテーマで初報告に臨みました。
高村氏の前職は看護師で、その資格をいかして周囲の人の健康を改善したいと起業しました。ところが何から手を付けたらよいか分からずしばらく足踏み状態だったそうです。そんな頃知り合った会員から「趣味で終わらせるのか、経営者になるのか」と問われ、経営について学ぶと決意し22年に同友会に入会しました。一受講者として参加した女子大学に翌年は運営側として関わり、人との交流から多くのことを学びました。
また、成文化研修会を受講することでやりたいことが明確になり、少しずつ売上にも繋がり始めました。高村氏は最後に「みなさんが健康で人生をより豊かに過ごせるようにしたい。そのためにも一緒にワクワクする仲間を増やして取り組みたい。まずは自分が成長していきます」と今後の抱負を述べました。
グループ討論では「あなたの小さな一歩、勇気は何でしたか? ワクワクする未来に向けて、あなたは何に取り組みますか?」をテーマに意見交換し、「学び続ける先輩経営者の中に身を置いて切磋琢磨する」「やりたいことの優先順位を付けて取り組む」などの意見が共有されました。
座長の山本美知代氏(倉敷支部)は、「座長として関わるまでは、例会で聞いたことにしても自分にはどう活かせるのかもやもやしていた。個人事業主として同友会で学ぶ意味を見失いそうになっていたが、女性部の役員として運営に携わることで回りの人との様々な経験から学ぶことができた。まずは皆さんの話に出てくる言葉の意味から学びたい」と決意を述べ、終了しました。